【スロット設置比率】何%まで下げる?

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

非常に暑い日が続いています。
皆さま体調は大丈夫でしょうか?
東京の1日のコロナウイルス感染者数が3,000人を超え、緊急事態宣言が8/31まで延長される見込みです。
お盆営業がある中、稼働への影響は避けられそうにありません。

また、先週23日からオリンピックが始まりました。
様々な競技が行われ、日本のメダル獲得のニュースが多く報道されています。

現状ではコロナ同様、店舗にとって最も重要なお客さまの来店が見込めなくなっているため、ここで大きな仕掛けや出玉を使うことはロスに繋がってしまいます。
8/8のオリンピック終了に向け、しっかり準備していきましょう。

先週、未来研究会ウェブセミナーに登壇させていただきました。
多くの方にご視聴いただきましてありがとうございました。
3か月に1度くらいのペースで登壇していますので、決まりましたらご案内させていただきます。

今回は『2022年に向けて』という題目でお話しさせていただきました。
スロットが低迷し、粗利額の確保が難しくなっている中でも、商圏の1番店だけはしっかり収益を上げています。

1番店のタイプ別収益構造を簡単にまとめると以下のようになります。
・ジャグラーで店舗平均台粗利150%
・6号機新台積極的購入
・6号機設定投入

ジャグラーで収益が上がらない限り、上記を実行に移すことは難しく、結果1番店が不動のものとなります。
この傾向は来年5号機撤去まで続き、撤去後のリスタートにおいても大きな差になってきます。

5号機撤去まで残り6か月、本当に撤去が実行されるのであればこの半年間が岐路となるでしょう。

スロット減台、パチンコ増台の流れはしばらく続き、P:Sの比率は60:40以上になるのではと予測しています。
実際、どこまでスロットの比率を下げていけば良いのか?
非常に悩ましいところです。

しかし、安易にスロットを減台することで店舗のバランスが崩れてしまうケースも出てきました。
スロット台数が減少すれば、商圏内での競争力は小さくなり、スロットで集客していた店舗は競争力を失ってしまいます。
結果、パチンコで集客ができず、スロットの競争力を失ったことで商圏順位が低下してしまいました。

S⇒P変更で最も重要なことは『商圏分析』にあります。

・パチンコ、スロットの総台数
・4円、1円、20円、5円台数
・各レートのタイプ別台数
・各競合店の機種別設置台数
・各競合店の機種別客数

大まかな分析でもこれだけの数値の把握が必要です。

そもそも、自店商圏の優劣はパチンコなのか、スロットなのか?
商圏内においてどのような機種構成で、1番店なのか下位店なのか?
商圏を知る、伝える、決定するにあたり、言葉ではなく数値で共有する必要があります。

商圏設定が最も重要ではありますが、自店商圏を数値化することで、今まで気が付かなかったことが見えてきます。
弊社では、商圏の状況を非常に細かく数値化するサポートを行っております。

自店商圏がどのような構成になっていてどう勝ち残って行くべきかを考えるにあたって非常に有効なツールとなっております。
ぜひ弊社サポートまでご連絡いただき、自店商圏把握の一助にしていただければと思います。

よろしくお願いします。

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