(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)
お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
激動の2020年があと6日間で終わろうとしています。
スロットは6号機時代に突入し、非常に厳しい機械状況です。
さらには新型コロナウイルスの影響や旧基準機撤去、イベント・広告規制が重なり、店舗が生き残る手段が次々と封じられた1年でした。
裏を返せば、『真に地域に求められているパチンコ店』および、ユーザー目線での『良い店』だけが残りつつある状況なのかもしれません。
良い意味で競争が激化し、来年はさらに本物のみが生き残る業界となっていくでしょう。
先週から『アイムジャグラーEX-TP』が導入されています。
台数の違いはあれど、初期稼働は上々です。
5号機のアイムジャグラーに比べ、単価や射幸性は落ちていますが、ユーザーが
『これなら打てる』
という印象を抱きやすい機種です。
加えてSNS上でも『アイムジャグラー6号機は甘く使われている!』と、台データとともに発信されており、しばらくの間は6号機アイムの需要が高く、稼働も維持できそうです。
しかし、5号機アイムより射幸性が落ちているぶん、6号機アイムの使い方を工夫し、射幸性をカバーしなければなりません。
C単価の低下は『遊びやすさ』と同時に『物足りなさ』を感じてしまいます。
このマイナスイメージを払拭できるのが、6号機アイムの設定⑥出率です。
5号機アイム設定⑥出率は104~105%でした。
6号機アイム設定⑥出率は現在107%近くで推移しています。
様々な要因が考えられるものの、この結果から『設定⑥は5号機アイムより出る!』ことが読み取れます。
客滞率、総アウトなど、数値で残せる使い方は中間設定でカバーできますが、
お客さま目線で魅力ある機種をつくるために設定⑥をいかに活用するか、だと思います。
『設定①を使わず中間設定を入れて遊ばせたい』と、おそらく多くの設定担当者が考えています。
しかしながら、6号機アイムを最大限活用するためには、客滞率や総アウトの優先順位を変更し、魅力ある6号機アイムとして印象付けることが重要ではないでしょうか?
実際に弊社クライアントさまの店舗で、①中間設定と②メリハリ設定での比較を行いました。(※12/25時点)
全店舗での集計結果は両タイプともにほぼ変わりませんでしたが、1店舗ずつ集計すると以下のような結果になりました。
①中間設定:どの店舗も平均的に稼働し、良くも悪くもない
②メリハリ設定:極端に良い店舗、悪い店舗に二分化
ユーザー目線で見れば
①中間設定:これなら打てるいつものアイム
②メリハリ設定:設定⑥に座れれば5号機アイムより出る6号機アイム
このような印象を持たれやすいと思います。
メリハリ設定にチャレンジする場合の最重要ポイントは『設定⑥投入台の位置』です。
この管理を徹底して行うことで、お客さまへのメッセージを設定で伝えることができます。
これは自店のお客さま、商圏のお客さま、台データランプなど、お客さま目線をしっかり把握しなければ効果は薄くなってしまいます。
『設定⑥投入台の位置』を決定する条件に、メリハリ設定成功のヒントがあります。
この条件をプログラムに組み込み、検証することで精度が上昇し、根拠を持って6号機アイムに大きな価値を付けられるはずです。
お気軽に弊社サポートまでご相談いただければと思います。
今回が本年最後のメルマガとなりました。
1年がものすごいスピードで経過していく気がします。
なぜ年齢を重ねるごとに時間の経過が早く感じるのか?
3歳の1年は『1/3』ですが、40歳の1年は『1/40』だからだそうです。
この理論を聞いて、年々短く感じる自分に納得がいきました。
メルマガを続けて6年経過しました。
毎週貴重なお時間を割いて読んでいただけていることに感謝しております。
時節柄多忙のことと存じますがくれぐれも無理をなさらぬようご自愛ください。
メルマガ登録を頂いている多数の皆さまのために、来年もより一層お役に立てますような内容を発信していきますので、相変わらぬご高配を頂けますようお願い申し上げまして歳末のご挨拶とさせて頂きます。
それでは、良いお年をお迎えください。
—————————————————————————
ご挨拶
平素より『ユニークワークスメールマガジン』をお読みいただき誠にありがとうございます。
行く年は残念ながらコロナで始まりコロナで終わります。
輝かしい新年は難敵コロナに打ち勝ち
皆様方の社業益々のご隆盛とご多幸を心よりお祈りいたします。
新年も弊社ユニークワークス社員一同は
今まで以上に目となり耳となり皆様方のお役に立てる様に頑張って参る所存でございますのでよろしくお願い申し上げます。
ユニークワークス株式会社 社員一同