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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
10月も中盤に差し掛かり、一層寒さが増してきました。
気温の急激な変化で体調を崩されないよう、体調管理には十分お気を付けください。
厳しい前半戦でしたが、ようやく年金支給日を迎え、多少稼働が戻りつつあります。
10月は祝日もなく、平坦な日々が続き集客に苦労します。
今週末の努力が11月の成果になり、その結果が11月の稼働に反映されるため、しっかり集客準備を行っていただきたいです。
10/5に導入された新台『吉宗3』について多くのお問い合わせをいただきます。
数値だけ見ると、6号機の中ではC単価も高く、粗利も順調に推移しています。
そのため、12/20から増産分導入が決定しました。
凱旋撤去後の年末に少しでも機種数を増やしてお客さまを掴みたいところですが、2ヶ月先の導入になるので稼働は厳しそうです。
新台のポイントは以下の2点です。
①初期稼働=コンテンツ(打ってみたい気持ち)
②スペック=寿命(2回目以降遊技意欲)
吉宗を遊技している年代は30代以上が非常に多く、『①初期稼働』は順調に推移しています。
しかし、6号機高設定運用で機種寿命を伸ばすのは非常に難しく、遊技したお客さまの心境を一言で表すと『気持ち良く出ない』。
5号機やジャグラーと6号機を設定別出率で比較しても差異はほとんどありません。
同じIN枚数であれば、高設定の差枚数は6号機の方が出ることも多々あります。
しっかり差枚数が出ているのに、なぜリピートされないのか?
それは前述したとおり、
『気持ち良く出ない』からだと思います。
そういった印象を持たれる機種は、高設定のスランプグラフが『ミミズ』のような推移をしています。
高設定なので、初当たりが軽くなり、その分1回の出玉は小さくなります。
特に設定6は初当たりと1回の出玉が反比例してしまう以上、気持ち良くありません。
以上のことは吉宗にも該当します。
それらの機種は設定運用で寿命を伸ばすことが困難です。
スペック、運用方法、販売台数を把握、理解した上で増台導入を考えるべきだと思います。
ただ、今月からの保通協のレギュレーション変更があり、多少の緩和が予想されます。
メーカーは様々な縛りの中、頑張って開発しています。
大人の事情で、未完成と分かりつつ販売してしまう場合もありますが、基本的には全力で創っています。
年末には『高設定のスランプグラフがミミズではない』機種も確認できました。
コンテンツは弱くとも、設定運用で寿命を伸ばせる機種が出てきますので、今後も新台導入機種を一緒に考えさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。