今年は再来店していただける『効果のある放出』を。

(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)

お世話になっております。

3連休が経過しました。
毎年、1月は3連休を越えると稼動が極端に落ちていく傾向がありますが
今年の場合、年末年始に落ちきった分、稼動の落ち幅が緩やかです。

来週の新台はテラシグマと黄門のみとなっており、新台での開店はあまりありません。
このタイミングで中古機開店⇒玉出しを作れる店舗は稼動が厳しい時期ですが、集客に優位です。

昨年まで、短期間で強くなる店舗は特化日、イベント日、給料日後の土日など、集客が見込める日に
大きく放出を続け、稼動を上げてきました。
同時に新台導入も大きく行い、パワー営業+特化日放出で集客は見込めていました。
それはある程度の機種が出てきていればの話になります。

昨年の機種で今年も残っていく可能性のある機種は
・バジ3(昨年2月)
・ハーデス(昨年3月)
・モンハン(昨年3月)
・番長(昨年9月)
・ビンゴ(昨年10月)
上記5機種です。
今年も新台が多数出てくると思いますが、来年残れる機種は更に少なくなると思います。

新台を大きく買わず、集客出来ている店舗は実際に存在します。
そういった店舗には大きな特徴があります。

一言で伝えると『本当に効果のある放出を狙う』です。

昨年までの『大きく集客出来る日、特化日に放出』は集客に確かに効果はありますが無駄出しが多い事も事実です。
赤字の設定を入れた場合、稼動が入れば入るほど赤字額は大きくなり、赤字額が大きくなります。

メリットは出玉感を出す事ができるので、費用を掛けて集客し、魅せられる事が目的なのですが
違う観点から見ると同じ設定で赤字額が大きくなる事、赤字台が増えることはマイナス点となります。

『本当に効果のある放出』は現場の店長が1番良く分かっています。
・天気に左右される地域で大きく集客が落ちる日⇒店舗のメイン機種に放出
・競合店が4円に力を入れたタイミング⇒1円放出
・今週の様に3連休が明けて厳しくなる⇒稼動を落としたくない機種のデッドライン稼動を切ったら放出
などです。
上記の場合、稼動は間違いなく落ち、放出しても稼動は大きく上がりません。
ただ、共通して言える事は、期待感のない日の為、パチンコパチスロ上級者の来店比率が低いと言う事です。

特化日やイベント日はどうしても上級者の来店比率は高くなります。
出玉は魅せられますが、無駄玉も多く放出する事となります。

後者の本当に効果のある放出では大きな稼動は残せませんが、還元すべきお客さま比率が高い日に放出を掛けている為
その日は稼動が見込めなかったとしても後日、来店していただきたいお客さまに効果が見込めます。

今年は新台の選定、削減ももちろんですが、放出日も特化日イベント日、ライター芸能人来店日から
通常営業日に徐々に戻していく必要がある地域も出てきます。

自分はP店に居たのはもう10年近く前になり、その店舗はイベント絶頂期にイベントを一切しない店舗でした。
調整は『毎日同じ割数』を出す事に拘り、その拘りは常連客の囲い込みの他ありませんでした。

本当に強い店舗は日々、稼動の浮き沈みがありません。
カレンダーの浮き沈みはあったとしても新台導入の失敗や新規競合店オープンなど集客に影響がある場合でも
稼動は緩やかにしか落ちません。

前者の特化日、イベント日放出の場合、競合店が同じ事をしてくると大きく稼動は低下して行きます。

今年の新台不安を考えると、『いつでも強い店舗』を作る為に放出日の再考の必要があるかもしれません。

現状のトレンド、成功事例から機種構成に至るまでお気軽に弊社サポートまでご連絡いただければと思います。

宜しくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です