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お世話になっております。
月が明けての3連休の稼動は良好でした。
10月の土日に比べ、稼動は110%以上になっており、10月の不振を考えると一安心です。
しかし、今週からパチンコの海と北斗が導入されスロットの稼動に影響が出ています。
海、北斗、スロットATユーザーは回遊する傾向にあり、スロットは苦戦を強いられています。
スロット専門店は更に厳しくなるため、北斗転生増台などで仕掛けましたが、そこまでの効果は見込めていません。
何も仕掛けないよりは稼動減少を抑えられていますが、これからもスロット専門店は厳しい状況が続きそうです。
今回の海と北斗で約20万台とのことで台数過多による稼動割れの状況ですが、2BOXで60,000稼動している店舗があると聞いています。
稼動が入っているお店はスロットAタイプ機種同様、『この機種をお客様に打っていただき、楽しんでもらう』調整になっています。
目安は千ST22回程度ですが、力を入れている店舗はここから更に回します。
こういったお店は意気込みが伝わり、更に海を増台する予定もあるそうです。
また、厳しくなってしまったお店の対策として、元設置してあった海の再設置を検討される方もいるでしょう。
ただし、カリブの時がそうであったように、厳しい海でお客様が減少してしまってから、元設置してあった海を再設置してもお客様は戻りません。
圧縮は必要かもしれませんが、元に戻す選択肢は自店を弱める選択だと自分は思います。
年が明けるとパチンコもスロットも厳しい状況になるのは間違いありません。
昨日、ある法人の次長様とお話している中で、現在絶対してはいけないことについて触れられました。
お客様の数が減り続けている中、地域の設置台数は閉店がない限り変わりません。
地域で選ばれるお店になる為には単純ですが『お客様に不利になるサービス』をしないことです。
・貯玉の上限を減らす
・台移動、共有の禁止
・交換枚数の変更
・定量制で定量できない調整の設置
…などが挙げられます。
今は勝負を仕掛けても極端に稼動は上がりません。
稼動を維持、微増させる為の日々の地道な努力により、お客様の信用獲得が必要不可欠です。
先日、スロットについてお問い合わせをいただきましたので、それに関するデータを添付しました。
今年の1月から10月の集計で…
・北斗転生
・GOD
・バジリスク絆
…上記3機種の稼動・C粗利・台数シェアの推移です。
台数が徐々に減っきてはいますが、稼動は下げ止まりが見られます。
C粗利も徐々に安定してきており、適正な調整方法でお客様が徐々についてきています。
年末年始に向け、地道にAタイプ以外の機種で支持を得られる台数を作る一助になればと思います。
ご参考ください。