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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
ようやくお盆が終わり、
来週から通常営業です。
今年のお盆はカレンダーが良く、
長期連休の方もいらっしゃいましたが
ピークが場所によってバラバラでした。
前半、後半で良い悪いはありましたが、
全体では昨年より若干良くなる着地だと思います。
お盆の期間が長い分利益確保もしやすく、
来週からの閑散期への貯えがしっかりできたのではないでしょうか?
機械・出玉・促販・設備等、
確保した貯えには様々な使い方がありますが、当面は年内旧基準機撤去に使われることが多いと思います。
旧基準機でシェアを持っている初代まどマギが10月に撤去となることもあり、
来月から『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の導入が始まります。
まどか叛逆の配置場所はどうするのか?
初代まどか、まどか2と同じ島に置くべきなのか?
離しておくべきなのか?
配置場所の選定から勝負は始まっています。
シリーズ物の新台の場合、
お客さまは「もっと玉が出る機械が出てきた!」と期待します。
しかし、6号機になり演出や筐体は進化しますが、スペックはダウンするためガッカリポイントの方が印象に残ってしまいます。
その際に同じ島に配置されているとより際立ち、離して配置すれば良かったと感じたことも多かったのではないでしょうか。
機種の相関性を予測した上で、
まどか叛逆の配置場所を決めていけたらと感じます。
これから始まる旧基準機撤去ですが、
初代まどかの20円設置シェアは2%程度です。
台数シェアで見ると大きな台数ではありませんが、売上・粗利共に台数シェア以上の貢献をしており、
やはり旧基準機の撤去はスロット全体にとって大きな痛手となります。
ちなみにバジリスク絆の台数シェアは5%程度です。
しかし、売上は10%、
粗利は12%のシェアを占めています。
1台で2台分の売上、
2.5台分の粗利を稼いでいる数値です。
大きな貢献をしている機種が撤去され、
寿命が短く売上・粗利も貢献しない6号機が導入されていきます。
年内、この問題を企業としてどう乗り切るのか?
社内全員で意志を統一し、
乗り切っていかなければなりません。
企業、店舗によって状況が違いますが、
弊社は常に現場の方たちと考える体制を作っております。
大きなことから小さなことまでお気軽にご相談いただければと思います。
よろしくお願いします。