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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
厳しい2月の営業、大変お疲れさまでした。
今週はエヴァのAT機が導入され、一定以上の稼働貢献を魅せています。
導入台数が少なかったのですが、
エヴァのコンテンツ力で初動集客を取れた店舗では貢献が大きいのではないでしょうか?
再販もあるようですが、慎重に導入を決めていきたいと感じます。
対してG1優駿倶楽部2も導入され、こちらも善戦しています。
ただし、どちらも少台数の導入になっており、旧基準サブ機種としてはラインナップ程度の貢献になりそうです。
例年2月は厳しい月ですが、前年対比でみると稼働に多少の上昇が見られます。
少し調べてみました。
平均稼働と台粗利は昨年2月と同じですが、
ディスクアップが属するノーマルタイプ総アウトが1.3倍になっていました。
※SISなどビッグデータ集計ですとART分類になっていることもあるようです。
当社の集計では、ディスクアップを『ノーマル機(ハナビやバーサス)』と同じ属性で集計しており
平均稼働、台粗利は昨年2月と同じですが、設置シェアが増加したため、総アウトが上昇しています。
ノーマル機の設置シェアは8~10%でしたが、ディスクアップが導入されてから12~14%まで上昇しました。
稼働、設置シェア、ディスクアップからの回遊で店舗全体を潤すことができている店舗は大成功ですが
ディスクアップ単体導入、訴求をしている店舗は厳しい状況です。
直近1年間の20円スロット台粗利は3,300円、ノーマル機は1,700円、ディスクアップは100円でした。
稼働が厳しい店舗でもディスクアップだけは動くので、導入したくはなりますが、粗利貢献が厳しくなります。
20円稼働が5,000枚以下の場合、ディスクアップの平均稼働が10,000枚を下回ると全体粗利に大きな影響が出てきます。
ディスクアップが購入できる状況であっても、増台後10,000枚を切る予測が立つ場合には見送りが良いと思います。
絆や沖ドキとは違い、『取れない稼働する機種』ですので、バランスが重要です。
稼働が厳しくとも上手な店舗では、ディスクアップが15,000枚以上動いているが
増台はせずに溢れたお客さまが他機種に流れるように戦略を組んでいます。
商圏の順位によって変わりますが、どんな店舗でも動く機種=お店が選ばれている、とは限りません。
『ディスクアップに座れなくても遊技欲求が完結する店舗創り』をしている店舗が、
最もディスクアップを活用できています。
そのためには、稼働が良い、厳しいに関わらず、店内の稼働ヒートマップを把握し、
効果的に稼働させられるように配置することが重要になります。
最後にセミナーのお知らせをさせていただきます。
3月20日(水曜日)に、株式会社遊技産業未来研究所 中野社長の「未来研究会」で登壇させていただく予定です。
上記の内容で店内稼働ヒートマップに触れた事例をお伝えしようと思っております。
13時より浅草で開催予定です。
ご興味のある方はスケジュールを空けておいていただければと思います。
よろしくお願いします。