まずは状況把握を!

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

先週から認定、みなし機について県ごとですが、少しずつ決まりつつある流れはご存知の通りかと思います。
厳しい県から、まだマシな県がありますが、大きな問題はやはりみなし機についての措置だと思います。

通常であれば、6年以上経過した機種から優先的に撤去対象になる事はまだ分かりますが、愛知県でのみなし機の発表については非常に厳しい内容でした。

もし、このルールが全国で適用されると仮定した場合、みなし機は約25万台と仮定すると・・・
何店舗分に相当するのかと、非常に憤りを感じます。

また、認定についても、県の温度差がある状況ですが、一部では前倒し認定も全国発信で認定を取り消す事もあるかもしれないなど
憶測ではなく、担当官からの言葉として伝えられている県もある様です。
非常に厳しい対応状況の中、現状許可されている事はただ1つ『検定が残っている機種』だけです。

そのためにはまず状況把握が必要です。
・旧基準機
・旧基準機で高射幸性リストに載っている機種
・新基準機
・みなし機
・みなし機の中でのノーマルAタイプ
・みなし機の中でのAT,ART機
最悪の状況まで仮定し、どこまでの機種ダメージで耐えられるかを試算しなければなりません。

年末に掛けて、グランドオープン、リニューアルオープンでのP⇒S変更も聞いていましたが、再度検討し直す必要が出てきていると思います。
その動きが中古価格を上げる要因にもなっていると少し理解しました。

しかし、本当に風当たりが強くなってきました。
残れば勝ち!と様々な発信者からお聞きしますが、自信がなくなってくるくらい風当たりが厳しいです。

この厳しさをさらに超えて来るのであれば、捨て身で抵抗する店舗も出てくると思います。

自分も全国を回らせていただいておりますが、本当に地方のパチンコ店は周りに何も娯楽がないのです。
ゲームセンターも無いし、コンビニだって22時に閉まる、辺りは真っ暗、人口も年々減少、その中であるパチンコ店の売上は微々たる額ですが
地域のお客さまの生活の一部となっている店舗も多く存在します。
経営自体は厳しいので、機械も満足に買えず、みなし機が非常に多く設置されています。
その様な店舗が、今回のルールで動くとなると閉店となります。

その店舗数は全国で何店舗になるのでしょうか?
また、地域の生活の一部となっている娯楽施設がなくなる事で、地域の住民の方が困る事は間違いないです。
コミュニティの場所になっているので。
その場所がたまたまパチンコ店だっただけで、その跡地に他の業種が来るとは到底思えません。。。

上記の様な貢献も、パチンコ業界は担っていると僕は思っています。
少しでもこの様な状況を理解していただき、寛大な措置をしていただける事を願っております。

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