2024年 最後の新台入替

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

2024年、最後の新台入替が行われました。
・L一方通行 とある魔術の禁書目録
・Lダンベル何キロ持てる?
・Lスーパービンゴネオ
こちらの3機種が導入されました。

今週導入機種の稼働推移は
とある>ダンベル=ビンゴ
となっていますが、粗利貢献は
ビンゴ>>>>>>>>とある>ダンベル
の順です。

新台購入金額(付き合い含めて)は
ビンゴ>>>>>とある>超えられない壁>ダンベル
となっていました。
皆さまの店舗の購入状況はいかがでしたでしょうか?

とあるは稼働貢献10週以上の無難な動きです。
ダンベルは購入費(付き合い含む)の割に貢献が小さく、無理して購入した店舗は非常に苦しむ機種となるでしょう。
10月からお伝えしているように、スマスロが飽和状態に近く、特にハイスペック機種は支持率が100%を切っている状態です。
そのため、スマスロ台数を増やすには機械とお客さまを育てながら慎重に進めていくことが必要です。

2025年はさらに上記状況が強く出てくるため、機械費分配がさらに重要になってきます。
適合率が下がっていることもありますが、メーカー側もパチンコを抱き合わせてスロットを購入してもらわなければ自社売上目標に届きません。
2024年はスマスロのおかげで何とか形になりましたが、2025年は飽和状態が見えてきているので非常に厳しい環境になることが予想されます。
きちんとしたメーカーであれば固定費を見直して無理な販売はしないでしょう。
大手メーカーが機械販売価格を下げることが最も業界のためになり、業界は浮上していきます。
目の前の売上よりも未来の売上、ここに気が付き、実行し、業界を良くするために動いていただけるメーカーが出てくることを祈っております。

また、弊社のクライアントさまはビンゴを購入した店舗が多かったです。
すでにコンプリート率は規制を超える動きをしており、増産停止はもちろん、申請停止にもなりそうです。

出玉の作られ方は2,000枚を超えると万枚⇒コンプリートまで行きやすく、本当の意味で高射幸機です。
台粗利もとんでもない数字になっておりますが、稼働が落ち切りません。
リスクとリターンのバランスを極端にしているため、一定数の高射幸を好むユーザーがリピートしている動き方です。
販売台数も3,000台のため、上記の良い部分がユーザーに拡散されるとさらに需要は高まっていくでしょう。

しかし、業界全体ではペナルティがかかる機種があると他メーカーも同様に規制が入るため、今後の機種開発が厳しくなります。
小さなメーカーはリスクを恐れずチャレンジしますが、他メーカーに迷惑がかかる結果となり業界にとって良いか悪いかの判断が難しいです。
しかし、検定に通ってしまった以上、今回のように購入していないホールはリスクとなってしまいます。

様々な目線はあるものの、2025年の展望を見据え、ロスの無い営業をしていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。