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お世話になっております。
給料日が明けて稼動が多少戻ってきました。
先週の厳しい状況から考えると一安心できる数値でした。
早いもので2014年もあと5週間で終わります。
毎年、年末年始は一番の繁忙期となり、ダメな機械でも何かしらは大きな台数が出ていました。
販売台数、導入台数の大きさによる年末年始の集客は見込めていたと思います。
対して今年の12月の新台は…
・アレジン
・萌えよ剣
・ドロロン
・ファフナー
・シーマスター
…となっております。
4号機時代の獣王、吉宗などの二番煎じであっても、ユーザーの興味を引く機種が今年はありません。
厳しい機種構成の中、新台の寿命を伸ばすことができれば、来年以降の新台導入台数抑制にも繋がります。
新台の導入からの評価は以下のように分けられます。
①利益が大きく動く機種
②利益が少なく動く機種
③利益にも稼動にも貢献しない機種
機種で例を挙げると…
①=ビンゴ
②=モンハン
③=大海
…となります。
あまり注目されていませんが、直近2ヶ月の新台で②の『利益が少ないが稼動は好調な機種』があります。
・ストラタス
・ひぐらし
上記機種が設定1で利益が取り易いにもかかわらず②に分類されているのは、『店舗が意図的に設定を上げている』からです。
店舗の意図により、③になってしまう機種を②に引き上げることが可能な機種となります。
実際、これら機種をC粗利0.3円で運用している店舗に関しては、(店舗稼動に関係なく)店舗の平均稼動以上の稼動を保っています。
弊社の全国データ上でも、通常の新台よりも若干良い動きをしています。
全国データは全ての店舗の集計なので、②に該当するかがぼかされて見えにくくなっていますが、
該当機種が一定以上動いている店舗のみを集計すると『意図的に設定を上げれば稼動が付く機種』だったことがうかがえます。
現在、新台を導入した際、まず利益を確保する調整が主流になってきています。
①のビンゴのように利益、稼動を両方取れる機種は年に1度程度しか出てきません。
このような機種は導入週以内でどれだけ増台を決められるか時間との勝負になります。
弊社のお客様については、導入週に弊社サポートスタッフからビンゴの飛び抜けた実績をお伝できたので増台に成功しています。
ただ、②の機種は導入からの設定配分で決まってしまう為、導入から2週間経過し結果的に②の機種だと判明した場合、
後追いで設定を上げても間に合わないことが多々あります。
これからもまず①の機種は出てきません。
お客様にどれだけ自店の②の機種を選んでいただけるかが、来年勝つ店舗になるための条件だと思います。
利益率の関係で新台に投資できない店舗も多くありますが、
弊社のソフトでは、月間の計画を立てる際にどの機種にどこまで投資できて、
どう補填を掛けていけるかまでシミュレーションすることができます。
年末年始の戦い方から年明けの戦略の立て方などについて、
お気軽に弊社サポートまでご連絡いただければと思います。
宜しくお願い致します。