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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
すでに秋も終わりに近づき、肌寒い日が多くなってきました。
皆さま、体調はお変わりないでしょうか?
コロナ感染拡大を受けて、「GoToトラベル」除外地域も出てきました。
観光庁がまとめた9月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同月対比で-78.9%にもなるそうです。
国から一定の支援があり延命できている状況ですが、『延命』では根本的な問題の解決にはなりません。
そんななか、業績を伸ばしている企業がありました。
『星野リゾート』です。
コロナ禍における高級ホテル事業への影響を『予測』し、的確な動きを見せました。
https://www.hoshinoresorts.com/information/topics/2020/07/94330.html
【最高水準のコロナ対策宣言】を掲げ、観光業の中で最もコロナ対策を徹底しているホテルとして確立されています。
業種は違えど我々の業界にも活かすことのできる取り組みですので、ご紹介させていただきました。
我々のパチンコ業界も非常に冷え込んでいます。
一昨日の全国データで20円スロットの稼働は4,700枚となっており、これは私が見てきたなかで最も低い平均稼働です。
しかし、この稼働の落ち込みは旧基準機撤去によるものも大きく、ある程度は予測できていたことです。
特に、4号機⇒5号機に変わった時代を経験された方は記憶にあると思います。
どんな店舗が閉店し、どんな店舗が残ったでしょうか?
厳しいなかでも生き残った店舗、業績が良さそうに見えたのに閉店した店舗、私もそんな経験をしてきた業界人の1人です。
まだ、スロットは粗利を稼ぐ機械、沖ドキが残っています。
とはいえさらにここから業績は悪化し、収益は悪くなっていくでしょう。
ただ、観光業同様、厳しいなかで生き残る店舗は何を行っているのか?
ここが全てであり、未来を『予測』しすぐに動くべきです。
パチンコ業界で言えば『台粗利』が1つの指標として挙げられます。
自店の『損益分岐点』である『台粗利』はいくらなのでしょうか?
機械費を抜いた損益分岐台粗利を自店と競合店で比較したとき、当然低い台粗利で営業している店舗が勝ちます。
パチンコ店の仕入れは『特殊景品』である以上、生き残る鉄則は損益分岐台粗利を下げることです。
しかし、ただ経費を下げて損益分岐台粗利を下げることは正しくありません。
自店の立ち位置をしっかり見直し、取捨選択をしっかり行うことで自店の構造改革を図りましょう!
まるで氷河期のように、ここからさらに業績が落ちていきます。
寒くても耐えられる筋肉質な店舗へと体質改善するためには『いま』何をすべきなのか?
パチンコ業界の『星野リゾート』はどんな改善を行い、勝ち残っているのか?
端的にお伝えすると『稼働20%でやれる店づくり』です。
そんな筋肉質な店舗へ体質改善できるよう、当社サポートにお手伝いさせてください!
よろしくお願いいたします。