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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
カレンダーでは大寒、寒さの底を迎えました。
これから少しずつ暖かくなっていくはずですが、まだまだ寒さは続きます。
お身体には十分お気を付けください。
1台で2.5台分の粗利を稼いでいた機種、沖ドキが全国で撤去となりました。
特に30Φ主力の地域では大きな台数を抱えており厳しい状況です。
沖ドキをメインに遊技されるお客さまの特徴を分類すると以下のイメージです。
50% ⇒ 沖ドキしか打たない
30% ⇒ 30Φノーマル機も打つ
10% ⇒ 25Φも打つ
10% ⇒ 4円パチンコも打つ
上記に当てはまる店舗であれば
沖ドキを打っていたお客さまの半分は来店しなくなってしまいます。
対して、以下のような対策をとっている店舗が多く見られます。
・『沖ドキ2』を導入し、設定を投入する
・C単価の高い新台『南国育ち』を導入
・『ニューハナハナゴールド』導入
・中古30Φの導入
沖ドキ撤去によりスロット1台の粗利額が低下し、稼働率を上昇させられなければ大型店がますます有利な状況になるでしょう。
そんななか、沖ドキを撤去していない店舗、再設置する店舗も見られます。
沖ドキの設置継続でどんな恩恵があるのか?
『良い機種を自店だけ設置していれば、お客さまは遠方から足を運んでくれるのでは?』という予想に反し、沖ドキに関しては集客力は強くないとの数値が出ています。
沖ドキは今までの貢献機種と違い、
店舗ブランド力 > 沖ドキの力
と位置づけられる機種と感じます。
言い換えれば、沖ドキを設置していれば『お客さまが減らない』のです。
もちろん、粗利収益は沖ドキ1台で店舗平均の2.5台分に値するため、利益率を上げる必要はなくなります。
撤去した店舗は沖ドキの売上や粗利に加え、沖ドキを好むユーザーの半分が消失する結果となり、商圏全体を見ると、相対的に沖ドキが残っている店舗の収益状況が強くなります。
競合店全店で撤去されていれば商圏内のバランスは変わらないのですが、商圏内で足並みが揃わない場合、今後の営業に大きな影響が出ると思われます。
業界全体の課題である、旧規則(高射幸)機問題は非常に重要です。
パチンコの新台状況はスロットに比べて良好で、撤去はスムーズに進みました。
しかし、スロットは代替機がない状況です。
この問題は代替となる新台の一刻も早い登場が大きなカギとなっています。
そのカギとなる新台が3月以降に登場予定です。
新型コロナウィルスの感染拡大、6号機への移行等、業界内外の影響もあり遊技の頻度や時間が大きく減少していますが、
今がスロットの底とし、やるべきことを明確にするお手伝いをさせてください。
よろしくお願いいたします。
※本メールマガジンは沖ドキ設置継続、再設置を推奨するものではありません。