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お世話になっております。
今週から新台ラッシュとなりました。
機種を並べると・・・
低ベース機種
・慶次
・AKB
・インフィニットストラトス
・プレミアムビンゴ
高ベース機種
・ガールズ&パンツァー
・マジェスティックプリンス
・龍が如く
・ドラグナー
・ハイスクールD×D
となっております。
高ベース新基準機は初期稼働が当然入りますが、地獄少女の様に新基準機で低ベースで動く機種が
スマッシュヒット機種と判断できます。
今週のデータから地獄少女を超える機種は確認できておりませんが
スマッシュヒットの次点になりそうな機種はAKB、ガールズパンツァーとなっています。
ネットでも大きく話題になっていますが、インフィニットストラトスの出率異常値が問題となっています。
バラエティに1台導入など少台数導入であれば問題ありませんが、3台以上の導入の場合メーカー、機種ではなく
店舗の信用問題に関わってきてしまいます。
店舗によって整備中で止めている事もあり、ポリシーを感じました。
本日出てきた情報によると、三共の仕込みで一定のIN枚数が入ると本来の出率に戻ると聞いていますが
保通協を通過させるための仕込みがユーザーに対して被害を与えてしまっている事は大きな問題です。
東京も5.6枚交換に変更になりました。
1部の店舗では変更していないようですが、ほぼ全ての店舗で変更になりました。
設定状況はベースが多少上がった程度で、ユーザーは交換枚数変更、設定状況に気が付く事なく来店され
交換できたお客様のみ交換枚数変更に気が付き、ガッカリして帰って行きます。
店舗側がリニューアルや設備変更でポーズを取っている店舗はまだ状況は良いですが
何もせずに交換枚数変更を行った店舗はお客様の信用が落ち易くなっています。
まだ1週間も経っていませんが、商圏の自店順位が上昇したかどうかを成功指標とすると
成功したと言える店舗は中小法人がほとんどです。
中小法人の場合、設定状況のレスポンスも早く、ユーザーに対して今すぐ何が出来るかを考え実行できたからです。
非等価になった場合、はっきりとした差枚数を出す事が出来なければユーザーは離れてしまいます。
『等価交換だから家から近い店行こう』から『5.6枚交換だからお店をちゃんと選ばないと!』に心変わりします。
特に足の軽いスロットユーザーに強く当て嵌まる事です。
その為にはAタイプのベースを上げるだけではユーザーには伝わりにくく、はっきりとした高設定が必要です。
12月から愛知県も変更となりますが、交換枚数変更により遊技参加人口減少が加速されます。
減少が加速される中、店舗のフォーカスすべき部分は2つあります。
『今来ていただいているお客様の来店頻度を増やす』&『今来ていただいているお客様の遊技時間を伸ばす』
この2点しかありません。
その為には常連様から超常連様に昇格させる必要があり
これから更に会員のお客様のウェイトを高くしている店舗が勝ち残ります。
常連様を増やすためには、商圏を分析し、会員分析を行い、根拠ある店舗計画、機種計画を組む事で出し損、取り損を最小限に防ぐ事ができます。
手間が掛かりますが、限りあるお客様、予算計画の中でここまで分析してから調整に当たる責任者は全国の店舗で10%いないと思います。
だからこそ責任者レベルの差別化が図れますし、商圏で勝ち抜けられるチャンスを秘めています。
自分も商圏、会員分析を勉強中ですが、ご興味のある方がいらっしゃいましたらお声掛けいただければと思います。
よろしくお願い致します。