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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
お盆期間に突入しました。
今年のお盆休みは8/11~8/16までの6日間という方が多いようです。
東京都内はお盆の影響で電車も道路も空いており、お盆期間を感じる1日です。
今週はS鬼武者、政宗が導入されました。
鬼武者のスペックはベースが高く、射幸性が低めですがバランスは比較的良いです。
政宗はMYが高めに設定されており、初当たりが遠く無理ゲー感を大きく感じてしまうスペックです。
射幸性は犬夜叉に近い数値ですが、政宗の動きは良くありません。
MYは射幸性の基準の1つとされていますが、MY『だけ』高くてもユーザーは反応しません。
・MY
・C単価
・純増
・千円ベース
これらの『バランス』が現在の『トレンド』を捉えているかどうか?
ここが最も重要です。
今のところ、鬼武者は非常に優秀な数値で推移しています。
稼働は20,000枚を超え、出率は甘く、ベースが高い機種です。
アラジンやガメラのように『懐かしい』と感じるユーザーの後押しもあり、高稼働になっています。
しかし、射幸性とC単価と純増のバランスは現在トレンドの中の上程度です。
そのため、リピートがなければ稼働が急落することも考えられます。
中古価格は高値で推移していますが、無理して増台する機種ではないと判断します。
■直近一週間、1人アウト参考値
・鬼武者⇒3,500
・カバネリ⇒3,200
・政宗⇒3,000
・黄門ちゃま⇒2,900
・犬夜叉⇒2,700
・FAIRYTAIL2⇒2,700
・アクエリオン⇒2,500
直近一週間の数値のため、新台は当然有利です。
一見、犬夜叉が2,700枚と低く見えますが、C単価3.8円の犬夜叉と2.8円のカバネリでは1人アウトは違ってきます。
単純に犬夜叉は10,000円の投資は行うが、カバネリは9,000円となり投資意欲と結果が上記の1人アウトに結びついています。
ここでお伝えしたいことは、6.5号機はスペック・射幸性ともに上昇しているものの、スペックの『バランス』が最も重要ということです。
スペックに演出と出玉がどう絡んでいくのか?
スペック数値を把握し、6.5号機の『スペックバランス類似機種』を想定した上で試打をされると判断材料が増えるのではないでしょうか?
すでに10月の機械選定に入られていると思いますが、ハードボイルドであれば
・ガメラスペック
・懐古ユーザー需要
・4号機ハードボイルドユーザーがスペックでは反応しない
・5号機ハードボイルドユーザーは6号機スペックで満足する
など、バランスを把握しながら新台の『アウトシェア』を予測することでマーケット台数も見えてくるはずです。
ユニークワークスでは商圏の機種設置状況を把握できるシステムを持っています。
まずは『現在地』を数値で把握した上でロスなく投資を進められたらと思います。
お気軽に弊社サポートまでお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。