改刷問題と閉店店舗

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

今月3日から新紙幣が発行されています。
私たちの業界だけでなく、現金でのやりとりが発生する全ての業界に影響があります。

各業界で様々な販促活動が行われています。
羨ましい部分はありますが、こちら側も徐々に緩和されているので、他業界の販促活動を把握し、未来への備えをしておきたいところです。

さて、今年はどれだけの店舗が閉店したでしょうか?
以下は全国の月別閉店店舗数です。

2024年1月→59
2024年2月→21
2024年3月→39
2024年4月→6
2024年5月→39
2024年6月→55

6月は年始レベルで閉店しています。
皆さまの商圏にも、営業は続けているものの閉店を感じるような店舗があるかと思います。
今回の改刷問題をクリアできない店舗は閉店へと向かうことになりそうです。

大手設備メーカーの価格、納期、在庫数を比較したところ、総合的にグローリーが優秀でした。
他メーカーは後発の部分もあるため、様々な問題があったと報告を受けています。

スマスロ設備を導入しなくても営業できなくなることはありませんでしたが、改刷に関しては実施しなければ営業を続けることが難しく、迅速な対応が求められます。
今回自社が依頼したメーカーで本当に良かったのか?
振り返る良い機会だと思います。

また、スマスロの設置比率はどうなっているのでしょうか?
全国スロット設置台数(全レート)は現在130万台、スマスロ設置台数は50万台です。
20円だけに絞ると設置台数は100万台、スマスロ設置台数は45万台となっております。
今後、メダル機ATは減る一方ですが、減少しすぎた結果、20円メダル機ATの稼働が上昇している商圏も存在します。

ジャグラー、30φは残るものの、お客さまのメダル機需要を満たす方がリターンが大きいのか?
振り切ってメダル機AT機を無くすべきなのか?
商圏を数値で把握し、自店にとって適切な分配で営業を行っていきましょう。

よろしくお願いいたします。