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お世話になっております。
今週から話題機、モンスターハンター2が動き出しました。
当初30,000台の予定でしたが、結果45,000前後の導入になり、思ったほどの稼動は見込めておりません。
出率は96.3%前後で推移しており、粗利貢献は大きい機種となっておりますが、
モンスターハンターの様なビッグネームの場合、粗利よりも稼動貢献が求められていると思います。
ただ、辛い機種ですので①の頻度を少なくするだけで他店との差別化を図れる機種です。
ゲーム性に就いては、銭形2に似ている部分もありますが、C単価は銭形2よりも高く、MYも高めに推移しています。
射幸性の高い銭形2だと感じます。
星矢2導入時と同様、モンハン2の導入に際して動きが悪い要因は、機種の出来と言うよりはハーデスの導入シェアに左右されている事が大きいようです。
ハーデスの稼動が直近1週間で20,000枚を切らないシェアを持ち続けることが重要で
総アウトシェアは伸びますが、店舗総アウトはほぼ変わりません。
台数を倍にしてハーデスの稼動が18,000枚になったとしても、
他の機種、星矢2やモンハン2が打たれなくなることになり、新台・準新台の稼動と粗利がロスされることが懸念されます。
今週は日用品に対しても駆け込み需要があり、近くに大型ショッピングモールなどがある店舗は影響を受けています。
その為、給料日前の稼動は厳しい状態が続いており、このまま行くと給料後も駆け込み需要の影響を受けることとなります。
今月・来月は引越しシーズンで、新規のお客様を囲い込む大切な時期となっておりますが、4/1からの交換枚数変更にも後押しされ、商圏客数の減少も予想されます。
厳しい状況ですが、交換枚数の変更がある地域はチャンスとなります。
基本的には貯玉・貯メダルはリセットされ、最プレイ不可能・交換のみの対応になる店舗が多くなりますので、競合店の貯玉状況がよーいどんの状態となります。
前にお伝えした5スロの貯メダル8,000枚/台の店舗平均稼動が18,000を切らない事から
商圏の客数が減ったのならば、お客様に来店回数を増やしていただき稼動を維持するしかありません。
その状況を助けてくれるのは貯玉です。
貯玉をさせればさせるほど自店の来店頻度が高くなりますので、来店ツールとして活用すべきです。
C単価が下がって利益が取りにくくなる&プロが来店するのでは?となりますが、そこはハウスルールで臨機応変に対応出来ると思います。
また、先月から新しい集計を始めています。
『総アウトシェア』と言う項目です。
先日、某Mさんの部長クラスの方と打ち合わせをさせていただき、現在の業界において重要な項目とご教授いただきました。
隅々まで集計してみると面白い傾向が出てきました。
新台導入からどの機種がどの様に影響を受けているのか数値で把握する事ができます。
新台の適正台数もすぐに見えてくるので、見やすい形式に改良でき次第、配信させていただきます。
弊社はクライアント様からも様々なヒントをいただき、INUPに反映させています。
お客様にとっても弊社にとっても業界にとっても、将来に繋がる資料を作っていけたらと思っております。
何かお気づきの点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
そのお問い合わせが弊社にもヒントになり、また御社にも役立つ資料を提供することに繋がると思います。
よろしくお願いいたします。