店舗の立ち位置・商圏の現在地把握

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

9月に入りました。
雨模様が続き、急激に気温が下がっていますが皆さま体調にお変わりはありませんでしょうか?
コロナワクチンの接種が完了すれば緊急事態宣言の内容も変わるので、全国での接種完了が早く終わるように願うばかりです。

早いもので2021年もあと4カ月で終わってしまいます。
旧規則機の問題も抱えていますが、現在のパチンコ、スロットのおおよその設置状況は以下の通りです。

【パチンコ】
・4円:125万台(55%)
・低貸:110万台(45%)

【スロット】
・20円:120万台(80%)
・低貸:32万台(20%)

以下はおおよその台数と比率です。

パチンコ:スロット=61:39

ここ十数年は徐々にパチンコ台数が減り、スロット台数が増えている状況が続いていましたが、今年は大きな変化が起きました。
すでにスロットの台数は40%を割り込み、全国各地でスロット台数が減っている状況です。
この動きは年末にかけてさらに加速し、来年の1月にピークを迎えることとなります。

パチンコに関しては、新規則機への移行が比較的上手く行っていることも後押ししていますが、単純にパチンコの旧規則機はすでに30%です。
売上、粗利に関しても減少はするものの、機種を選ぶことができれば現状の営業数値以上で推移させることも可能です。

対するスロットは40%以上残されており、移行すればするほど売上・粗利が大きく減少していきます。
そのため、店舗経営観点から
・スロットをパチンコへ
・スロット低貸をパチンコまたは20円へ
S⇒P変更もそうですが、スロットの損失が店舗の足枷にならないようにどうすべきかが非常に重要となります。

4円パチンコミドルの主力機種は以下の4機種です。

・ガンダムユニコーン
・北斗無双
・牙狼
・大工の源さん

毎週変動はあるものの、上記4機種は4円パチンコユーザーの30%が選択しています。

対するスロットの主力機種はこちらです。

・ハナハナ系(6号機ハナを除く):20%
・ジャグラー系(6号機ジャグラーを除く):15%
・番長:6%
・まどか2:3%

スロットの集客と収益の根幹トップ3が未だ旧規則機となっており、来年の撤去を思うと戦慄が走ります。

そのため、今一度店舗の立ち位置や競合店の状況、商圏の現在地把握が必要です。
現状を把握や、先の未来を予測できる幹部ほど価値は高まります。

まずは弊社サポートを活用し、現在地の確認を一緒にできたらと思います。

よろしくお願いいたします。

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