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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
早くも年内の新台構成を頭に入れ、年末の戦い方を考える時期になってきました。
すでに10月の新台選定に入っており、戦い方を決めていかなければなりません。
上記は2024年月ごとの保通協適合一覧です。
スロットの適合率は年間で14％と低く、パチンコは24.5％です。
スロットのこの流れはメーカーの開発状況を表しており、高射幸機ばかりを持ち込んで不適合になっている状況が見て取れます。
現在、最も通りにくいのは
・高MY（4,000付近）
・高純増
上記が組み合わさったスペックです。
そのため、規制内で高射幸＆高純増のスペックになると
・L真・北斗無双
・L戦姫絶唱シンフォギア 正義の歌
のような機械が誕生してしまいます。
そうなると市場に受け入れられることなく貢献が早く終了してしまいます。
パチンコもそうですが
『高射幸＝ホールが買う＝売れる』
が念頭にあるため、開発もこちらに寄ってしまい、バランスの取れないスペックでの販売となってしまっています。
現在の規制内でスペックバランスが良く作られた機種は
・L痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
・L炎炎ノ消防隊
・LモンキーターンV
となります。
ただし、多数派とまではいかないアウトシェアになるため、多台数を持つことはホールに取ってリスクとなります。
9月のL頭文字Dもバランス良く作られており中期稼働を見込めますが、店舗で買うべき台数シェアは2％前後です。
このような少台数中期稼働機種が購入しやすい価格で販売されることがスロットの成長となるのですが、
各社、高射幸機をメインに開発を進めているため、適合率はさらに低下すると考えられます。
売れる＝高射幸＝無理して開発＝適合率低下
このスパイラルでしょう。
そのため、2024年後半の新台選定は慎重に行うべきです。
SANKYOのかぐや様のような唯一無二の高射幸スペックは別ですが、年末年始に稼働貢献する高射幸機は現行機種です。
・Lからくりサーカス
・L革命機ヴァルヴレイヴ
・ToLOVEるダークネス
・Lかぐや様は告らせたい
上記の販促活動を強めつつ、バランスの取れた中射幸機種を定着させることが年末年始に勝つ秘訣です。
市場展望を見据えながら、自店商圏を鑑み、ロスの無い新台購入を行いましょう。
特に後半は販促活動と出玉の勝負になります。
新台購入で予算を苦しめないように弊社サポートを活用していただければと思います。
よろしくお願いいたします。