(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)
お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
朝晩は肌寒いと感じる日が多くなってきました。
毎年のことながら、あんなに暑かった夏が過ぎ去りこれから気温がどんどん下がっていきます。
コロナの感染者数も減少傾向ではありますが、まだまだ予断を許さない状況です。
2度のワクチン接種完了者数は日々増えており、65歳以上の方はほぼ完了しています。
店舗にも高齢者層のお客さまが徐々に戻ってきているのではないでしょうか?
しかし、65歳未満の接種状況は芳しくありません。
徐々に増えてはいるものの、接種すると1週間程度は行動範囲が狭まり外出しなくなります。
実際、夜から来店される30代~50代の客数が減少傾向にあるようです。
地域の年代別客数の増減を把握すれば具体的な戦略が組めるはずです。
年末までの年代別戦略を大まかにでも把握し、しっかり予定を立てていきましょう!
また、12月の新台について多くのお問い合わせをいただきます。
5号機撤去やジャグラー・30Φの供給不足でスロットの台数が足りません。
特にスロット専門店ではパチンコへ変更することが難しいため、適正台数以上の新台を購入する傾向が強まります。
新台購入は集客の手段ですが、お客さまのニーズとイコールではありません。
多くの店舗は年末のユニバーサルの新台に期待し、機歴を積み重ねてきました。
しかし、結果的にユニバーサルからは発売されることなく2021年が終了しようとしており、代替機を確保する必要があります。
12月の新台で最も大きなコンテンツ機種はエウレカです。
エウレカを高評価している方も多くいらっしゃいますが、実際に店舗台数シェアは2%程度です。
200台の店舗での適正台数は4台ですが、私はさらに慎重に1%の導入で良いと思います。
機種とスペックの期待感もそうですが、年末の新台購入で大きなミスは許されません。
ユニバーサルの機歴に触れましたが、良い機種を確実に買うための手段は機歴です。
新台購入予算を最も効果的に活用し、粗利の最大化を図ることのできるタイミングは2022年1月です。
その時期に予定されている撤去機種、導入機種は番長です。
現在、バジリスク絆のアウトシェアは3.5%です。
対する番長のアウトシェアは6.5%となっており、番長ユーザーは絆の2倍存在します。
6.2号機番長が5号機番長の半分残ったとしても絆と同水準のユーザーは存在することとなります。
この機種を確実に購入するためには大都へ機歴を作っておく必要があります。
過去を見ても大都は機歴販売を徹底しているため、来たる番長のために自店の適正台数を把握しておきましょう。
年内にはリゼロと秘宝伝が登場予定です。
ともに機械評価は普通ですが、エウレカを無理して購入する余裕があるのであれば来年の展望を見た上で効果的な投資をすべきです。
様々な問題がこれから大きくのしかかってきます。
自店商圏で行われる動きを全店が行うことは、1番店を強くするだけの結果となります。
それぞれの立ち位置で最も効果的な戦略を一緒に立てられたらと思います。
よろしくお願いいたします。