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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
早いものでもう11月後半です。
気温も来週から急激に落ちてくる予報となっており、毎年のことですが体調を崩す方が増加します。
コロナの影響で手洗い、うがい、マスクなど様々なウィルス対策を行っているとは思いますが、体調には十分ご注意ください。
コロナウィルスが2019年12月に中国の武漢で発生してもうすぐ1年になります。
日本はまだ重症者数が少ない状況ではありますが、感染者数は過去最高を更新し、東京では500名を突破しました。
初期ほどの営業規制はありませんが、全国各地で『外出』自体の自粛要請が出ています。
発表されている感染者の内訳を見ると、以前と比較して高齢者が増えていることもあり、高齢者の外出自粛が非常に増えています。
国も様々な対策を考えていますが、自粛要請の温度感はあまり高くなく、
依然としてGOTOトラベル&イートを推奨している状況です。
コロナ対策と経済、どちらも重要ですが、政府による早急な対策が求められます。
私たちの業界もコロナ第3波の影響が非常に大きいです。
さらには凱旋が大阪府を除き、ほぼ撤去となりました。
上記のダブルパンチで客数が激減しています。
特に今週の20円スロット平均稼働は、他社さまの全国データも含め過去最低平均稼働となりました。
①老齢層の来店者数が激減
②凱旋を好むユーザーの半分が来店動機を失う
③凱旋を好むユーザーの受け皿が高利益
上記のような流れで20円スロットは非常に厳しい状況となっております。
残った凱旋ユーザーは下記の機種に移動しています。
①4円パチンコ源さん韋駄天
②沖ドキ
③星矢覚醒
④番長3
⑤ジャグラー&ハナハナ&ノーマルAタイプ
事前準備をしっかり行っていた店舗は、客数が減っても商圏の客数シェアを上げることに成功しており、良い6号機新台を迎える準備が整っているように感じます。
しかし、多くの会社では『前年対比』を元に営業計画を立てており、粗利額を確保するため、必然的に利益率が上昇しています。
凱旋撤去で粗利確保が非常に苦しい状況ですが、売上が下がっている状況での利益率上昇はお客さまの離反が加速します。
逆に考えると、通常よりも小さな投資(利益率を下げる)で商圏のシェアを上げるチャンスでもあります。
売上が下がっている時に利益率を下げることの難しさは重々承知しておりますが、結果として商圏順位を上げられた店舗は前述の施策を行っています。
スロット高稼働店舗も以前の平均稼働数値では捉えられなくなっており、平均稼働が12,000枚を超えている店舗はほぼ商圏1番店です。
1年前の1番店は平均稼働が15,000枚以上でした。
機種が満遍なく稼働しており、店舗全体の平均稼働が作られていました。
しかし、旧基準機がほぼ撤去されている状況は、稼働する機種が限られ、限られた機種が『フル稼働』しているのが現在の1番店です。
シンプルにお伝えすると
店舗全体稼働は12,000、かつ、ジャグラーは18,000枚
上記以外での1番店はあまり目にしません。
この流れは最低でも今後半年は続き、6号機新台はあくまで『おまけ』としての立ち位置は変わりません。
しかし、ポジティブに考えれば
『ジャグラーに稼働を付ければ勝ち』です。
20年前のパチンコ海物語同様、他に打つ機種がないため、どこのパチンコ店に行っても設置してあるジャグラーに『ブランド力』を付ける時代となりました。
機械を揃えられるかという問題もありますが、自店だけの『ジャグラーブランド』をあと半年間、どこまで高められるかが良い機械が出てくるまでの大きな勝負の分かれ道となります。
当社ではジャグラーブランドを形成するための営業ノウハウを貴店だけのシステムとして組み込むことができます。
様々な成功事例、失敗事例も蓄積してあります。
当社サポートにお気軽にご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。