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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
6月中旬です。
今週は年金受給日前で、年配層が支えている商圏や店舗の売上は厳しい状況でした。
本日から大きく回復してくるのでしっかり販促活動を強めていきたいところです。
また、BT機が登場してから2週間経過しました。
皆さまの商圏での稼働状況はいかがでしょうか?
現在BT機+メダルノーマル機のアウトシェアは5.8%です(東京)
設置台数は同等で、稼働は全国平均と同じくらいが水準になります。
良いBT機が導入されれば徐々にシェアも伸びていくと思いますが、上限値は8%と考えています。
部門別タイプシェアの推移や、今後も多く投入されるBT機の未来を予測していきましょう。
7月からパチンコLT3.0+が導入されます。
LT3.0+の『+』には、スロットに似たゲーム性を持つという意味も含まれているため、高射幸ユーザーは寄っていきます。
さらに今年の11月までスロット新台AT機はかなり絶望的な状況であり、20円スロットの人気高射幸機種を保有していない店舗は苦戦が予想されます。
この厳しい状況ではテクニック勝負となり、先週お伝えした『泥臭さ』を強く持っている店舗が強くなっていきます。
この『泥臭さ』ですが、ユーザーの方向を見つつ結果的には会社に利益が残る、という思考が重要です。
私の友人(以下Kさん)は中規模法人の番頭を担っていましたが、半年前に退職しました。
実力のある方なので様々な法人から声がかかり、ある程度高いポストで入社するため、大体は人事部→部署別部長→役員→社長のような流れで面接となります。
Kさんは20社以上面接を受け、気付いたことがありました。
Kさんのような優秀な人材が入社することで自分の立場が危うくなることを心配してか、社内の『保守的』な人間は採用を邪魔してきます。
45歳以上の番頭に多い傾向だったそうです。
会社の本音を聞ける訳ではないため、Kさん側の印象のみになってしまいますが、真実を大切にする方なので、私はおおよそ間違っていないと感じております。
前半でお伝えした『泥臭さ』ですが、このような保身に走る方が会社の中枢にいる場合、2025年後半の機械の力で集客できない状況では大きく差が生まれると思います。
逆に考えれば『実力』が試される半年間です。
失敗しても次に活かせば良いですし、何よりも『泥臭さ』の経験を積むことが最も需要と考えます。
私たちも変わらず、泥臭く、真摯に仕事に向き合っていきます。
よろしくお願いいたします。