声を上げないお客様の『声』を拾う努力

(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)

お世話になります。
ユニークワークス 大沼です。

寒さも徐々に和らぎ、過ごしやすくなってきました。
来週の東京は日中の気温が10度を上回る予報が出ており、外出の機会も多くなりそうです。
ちょっとした兆候も見逃さず、営業に活かしていただければと思います。

現在、様々なシステムにAIが搭載され、業務効率化や提案・資料作成など、便利な世の中になりました。
今後、ますます改良されて便利になってくると思いますが、現時点では前提条件が似通っていると、提案内容も類似する傾向にあります。
提案内容が同じであれば差別化も難しくなるため、注意すべきポイントです。

AIを有効活用するために+αで重要なのが、一次情報です。
サービス業である以上、お客様目線・従業員目線といった人間味のある情報は、ユーザーが最後に納得できる環境を作り上げてくれると思います。

そこで一点だけ注意しなければならないのは、得た情報の信頼性と独自性です。
例えば、特定の常連のお客様からの声を、あたかも来店されたお客様代表の声として捉えるのは危険です。
私もよく、打合せの際にお話しさせていただきますが、声を上げるお客様は当然常連様が多く、そのほとんどが、サポーターと言っても過言ではない程の自店のファンだと思います。
もちろん常連様の声を軽んじてはいけませんが、離反するお客様は声を上げない方がほとんどです。
そのため、声を上げないお客様の声を拾う努力と、それを観察する目が必要ではないでしょうか。

これからも様々な分野でAI化が加速していきますが、合理的な部分はAIに任せ、数値化できない感情の部分をフォローする提案・施策・運用が不可欠となります。
どのようなシステムもそうですが、信頼・依存するのではなく、信用・活用することが、結果的にお客様に選ばれるお店作りに繋がると考えます。