北斗の拳シリーズの価値を高める

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

10月も本日で終了です。
2025年も残り2か月となり、すでに年末の戦い方を固めた店舗も多いのではないでしょうか。
良いスタートを切れるよう2026年の動向を予測して精度の高い計画を組みましょう。

年末の新台が決まり、販促計画も立てられていると思います。
来年1月導入予定の「L北斗の拳 転生の章2」はサミーが大きく力を入れて進めています。
導入月はもちろん、長期でプロモーションを行います。
販売台数も当初よりも増え、導入月に35,000台、翌月以降10,000台、合計45,000台の導入です。
現在、全国の20円スロット総設置台数は105万台、台数シェアは4.3%にもなります。

45,000台が16,000枚稼働すると、アウトシェアは7.5%、14,000枚稼働で6.6%となります。

現在アウトシェアが高い機種はこちらの3機種です。(ジャグラーとハナハナを除く)

・L新鬼武者3:4.97%
・L東京喰種:4.89%
・L北斗の拳:4.35%

L転生導入により、L北斗のアウトシェアが半分の2%になったと仮定し、転生が14,000枚、45,000台時アウトシェア6.6%
合計のアウトシェアは8.6%となり、北斗の集客次第で店舗の盛況が左右されてしまいます。

もちろん、現時点で転生のスペックはわからないので、あまりスペックに頼り過ぎてもいけません。
現場でできることは『北斗の拳を価値ある状態にする』販促活動の強化です。
2026年2月以降も、転生以上の販売台数を予定している機種の情報は入っていません。
結果、GWまで北斗シリーズ台数と稼働が落ちなければ、北斗ブランドを持つ店舗の勝利は見えやすくなります。
加えて、アウトシェアが8.6%あっても、利益が取れない北斗を置いておくのはナンセンスです。

今年の年末にはパチンコの北斗の拳が導入されます。
ここを起点とし、競合店の中で北斗の拳シリーズの価値を高め、稼働も利益も取れる北斗シリーズへ成長させられるか?
弊社サポートにお手伝いさせていただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。