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お世話になっております。
今月の厳しい稼動もあと1週間です。
配置変更やレート間移動、イベントが出来る地域はライターや芸能人で維持していますが
規制が厳しい地域ではアクセントを付けられず、稼動は厳しい結果となっております。
厳しい中、経費(出玉)を使って集客する事は目的に対して効果は薄くなってしまいます。
あと2週間、経費(出玉)を使う目的は『稼動維持』です。
いま来ていただいているお客様へまた来ていただく為の投資と、大きな経費を使って集客する事は大きく違います。
この厳しい時期に明確に経費を掛けて競合店からお客様を奪える理由があれば問題ありませんが
この時期に圧倒的に奪える投資は少ないと思います。
GWにしっかり確保出来た利益をお客様維持のために少しずつ使う。
繁忙期が明けた後の戦い方のベストは常にここにあると思います。
お客様維持を目的とした投資は頻度高く通っていただけている機種です。
20円であればAタイプ、レートであれば5円以下のレートです。
投資をする際、この様な明確な理由があると走りやすく、ブレずに目標を持って投資する事が出来ますし
何より正しい事を行い、結果が出た時の達成感を感じる事が出来ます。
お客様維持の為に機種が決まれば、次はその機種特性を把握し維持したいお客様へ設定でどう伝えて行くかが非常に重要です。
先週お伝えさせていただいたアークの斉藤社長の「ニューアイムジャグラーは年配のお客様に好まれる機種」という内容に関してです。
メーカー発表値は以下の通りです。
BRの比率が設定ごとに違います。
特に設定③からRの比率が高くなっており、Rが走ると高設定と感じてくれるお客様がいる場合に有効な設定配分となります。
ただ、ニューアイムジャグラーのスペックは他のジャグラーに比べ、Rに偏りやすいスペックではありません。
Bを引く事が多い=年配のお客様の支持がある この事は地域によりますが感じている調整者も多くいらっしゃると思います。
弊社はここから更に実績値を基に集計してみました。
さすがは北電子、メーカー値にかなり近い値となっていますが、注目すべき項目は右端の発表値と実績値の比率の差です。
設定が上がるごとにR比率上昇幅は近似値ですが、各設定ごとに発表値と比べると全ての設定で届いていません。
低設定は大きな問題はなさそうですが、比率に注目して設定を組む場合発表値だと違和感が出てきてしまうと思います。
ニューアイムの設定③は魔法の設定と言われているように、レギュラーに偏りつつもそれなりにB回数も付いて設定狙い、年配のお客様を取り込むために
C粗利もBR比率も理想的な実績値です。
ただ高設定を使用する場合、設定⑤の発表比率は大きく下回り⑥と同じ挙動は見られにくい結果となっていました。
・ジャグラーでも設定⑥を伝えたい!
・年配層にBigを多く引いてもらいたい
などの⑥を明確に伝えたい目的があれば⑥は必要な設定となり、逆にお客様全員平等に高設定を探すジャグラーを打ち出して行きたい場合は設定⑤が必要です。
全てのジャグラーを集計してみましたが、各ジャグラーで特徴を持っており、全国的に動くジャグラーでも地域によって芳しくないことがあるのはこの為だと感じました。
あと2週間、より効果的にお客様維持を目的とした場合、各ジャグラーのベースとなる設定、当たり台としての高設定の使い方を正しく認識し使っていければ
より効果的に投資する事が出来ると感じました。
ぜひ弊社サポートに相談していただき、的確なデータとアドバイスを持って行っていただければと思います。
よろしくお願い致します。