信用の図式

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

6月の中旬に入りました。
スロットの稼働状況は非常に厳しく、前年対比と比べようがないくらいに稼働が低下しています。
季節の影響は大きいですが、個人的にはパチンコ仕事人への回遊が大きいと感じています。

パチンコの全国データを見ていると、仕事人導入当初はスロットの影響はほぼありませんでした。
パチンコ北斗7、無双のお客さまが店内移動していたからです。
しかし、北斗のお客さまは仕事人が甘くとも、勝ち金額に満足する事が出来なかったので北斗に戻りました。

北斗に戻ったにも関わらず、仕事人の稼働が落ちていない時期が、スロット稼働低下した時期と被っています。
ですので、仕事人をいま遊技しているお客さまの層は、導入当初と少し違ってきているのではないでしょうか?

僕の主観ですが、パチンコのお客さまは
①コンテンツファン
②MAXファン(勝ち金額重視)
③勝率ファン(甘いスペックの意味)
大きく分けるとこんな感じかと思います。

スロットユーザーの足の軽さは③番の勝率ファンが多く占めています。
これにより、スロットは好きだけど甘いパチンコがあれば打つ!事が見受けられると思います。
ですので、同じく影響している機種はパチンコ海が影響しているのではないかと思っています。

今週末からは年金のお客さまの効果があるので、多少戻ってきていますが信用のある店舗にしかお客さまは戻って来ていません。

信用=勝率が高い機種が明確に伝わっているか?

この図式がきちんとお客さまに伝わっているかどうかでお客さまの来店動機に大きな差が出ます。
今年に入ってから、店舗内で極端に甘い機種を創って来ましたが、効果は抜群です。
一般的に甘くない機種でも、スロットは設定があるので稼働さえさせる事が出来れば、意図的に甘くする事が出来るからです。
とは言っても、機種は何でも良い訳ではありませんが・・・

しかし、このパチンコ仕事人のヒントはスロットにも活かせるはずです。
過去、サクラ大戦や修羅の刻が完成度は違えど動いた理由はそこにあります。
スロットはジャグラーが定説ですが、ジャグラーではならない理由もありません。
実は既に全国でこの勝率を高い機種を作ろうとしている傾向があり、

『番長3』がその機種になります。

稼働の貢献は非常高いです。
しかし、全国でも自店でも、同じ15,000枚入っているのになぜか空き台が多くあるような印象はないでしょうか?
理由は薄利で営業し、客滞率が高い事が原因していると思います。

仕事人同様、甘く営業しているためユーザーは粘れば勝てる事を感じており、出たらとことんまで出し切る事が多いです。
同じ稼働でも盛況感が出ていないのではないかと考えています。
なかなか具体的な答えが出ない主観で申し訳ありませんが、この様な印象を持っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

その具体的な答えを一緒に探して行けたらと思います。

お気軽にご連絡をお待ちしております。

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