例年通りGWの…

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お世話になっております。

例年通りGWの稼動は相当厳しい状況になっています。
特に商圏でグランドオープン、リニューアルオープン
PS台数変更などで大きな変更を行い、稼動順位が変わった商圏も多く見られました。

当然ですが上記の仕掛けがあった場合、お客さまが店舗も機種も台も選べる状況になります。
同じ機種を打つならば何かアクションをして目立った店舗にお客さまが集まる事は必然です。
その厳しい商圏の中、アクションを起こさなかった店舗を起点とし
GW明けだけの稼動推移を比較すると後者の店舗は70%、稼動順位を落としていました。

しかし、30%の店舗は順位を落とす事無くお客さまに選ばれています。
様々な条件でグランドオープン、リニューアルオープンがありますが
競合が仕掛けてきても大勢に影響が無い30%の店舗が心がけている事はシンプルです。
お客さまのニーズを捉えて、確実に実行する事です。

会社、上層部、オーナーからの粗利計画は変える事は難しい場合が多いですが妄想は自由です。

稼働が厳しくなり窮地に追い込まれてしまうと現場は何か言い訳を考えてしまいます。
例えば、稼働を大きく落としても会社から求められる利益率だけ達成?などです。
この場合、お客さまはおざなりになりその店舗はお客様から選ばれなくなってしまいます。

ではどうしたら良いのか?
日々調整する中で出率の下限値、稼働を落とすデッドラインを店長は知っています。
そのデッドラインを守る為に粗利をどこで稼ぐのか?どこの経費を落とすのか?
この2点への仕事の取り組み方が競合店が仕掛けてきても稼働を落とさない店舗の特徴です。

ある法人さんのエリア長は、店舗でお客さまへ販売している飲み物の原価が低い物に変更し
粗利を生みだす、端玉景品を同じく原価が低い物に見直し、電気代の削減目標を設定し達成する
×担当店舗数=出した粗利をオーナーに提示し出率を上げる営業を交渉
結果、交渉は成立し、デッドラインを守る事が出来ました。

大きな違いは言い訳から入るのではなく常にアンテナを張り、どうすれば会社へ貢献出来るかを考えています。

調整面で数字はもちろん活用しますが、様々な角度からお客さまを分析しています。

先日お話した中でお客さまが買った物に対して地域別で何を自慢するか?と言う話しになりました。

買った物は同じで・・・

東京
・買った金額を自慢する
大阪
・値切った金額を自慢する
京都
・買ったお店を自慢する
名古屋
・買った物に対して価値を自慢する

と言うお話しをいただきました。
弊社は全国にクライアントさまがいる中で確かに・・・と思う部分も多々ありました。

パチンコ業界でも商品を出玉に置き換えて考えると地域の特性があり
調整もお客さまに合わせてシビアに考える必要があります。

同じ県でも商圏、競合、台数によって変わってきますが
今来店していただいているお客さまへの調整は本当に支持されるべき正しい調整なのか?

その答えはSISでも弊社の全国データでもなく、自店のデータに答えが隠されています。

そのお手伝いを弊社はシミュレーションソフトを使い、担当者と24時間365日相談が可能です。
来店されるお客さまは不変ではありません。
常連で来ていただいているお客さま、新規で来ていただいているお客さま
支持される店舗を一緒に創って行けたらと思います。

よろしくお願いいたします。

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