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新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
パチンコ業界ですので年末年始はお仕事だったと思います。
大変お疲れさまでした。
今年のカレンダーは休みが少なく、利益確保の不安がありましたが
少ない分稼働が圧縮された事もあり、スロットでの利益確保は順調な店舗が多い結果となりました。
しかし、利益率はしっかり上げられましたがパチンコ、スロット共に新基準機に移行し売上が上がりません。
一部の地域にはなりますが、射幸性が高い地域では売上が大幅にダウンし、粗利額が確保出来ませんでした。
台数規模が大きければダメージが大きく、事前計画が非常に重要な1年になると感じました。
この傾向は新台を導入する度に大きくなり、機種を入れ替える度に稼働を上げるか利益率を上げなければ額面を確保出来なくなります。
可能な限り旧基準機、検定間際の機種を選定し活かす事でC単価の低下を緩和する事が出来ます。
4月までに検定が切れる使えそうな旧基準機は
・サイボーグ009
・麻雀格闘倶楽部KK
・モンキーターンⅡ
・マジックモンスター3
・リング
・サラリーマン金太郎
・マクロスフロンティア
などが挙げられます。
旧基準機で常時6台以上構えられる機種は大分少なくなってきてしまいました。
モンハン、やじきた、黄門ちゃま、ブラックラグーンなどがそうですが新台以外で使った事がある店舗は多く、
中古で2回目の導入が出来る機種はほぼ無い状況です。
そうなると、旧基準機でバラエティコーナーを作り週替わりで動かないと分かっていても競合店に導入されない、検定が近い機種をバラエティに導入する事は差別化にもアクセントにもなります。
1機種ごとの管理、シミュレーションは手間が掛かるかもしれませんが、バラエティ全体を1機種として見ると管理が簡単です。
5円スロットに近い考え方で設定、機種の入替を行う事で店舗に貢献出来るBOX作成に成功した店舗もあります。
パチンコもそうですが、新台に頼れない営業はこれからも続きます。
その中で競合店と比べ、特色あるBOXをパチンコ、スロット共に作り、稼働させられるかがGWまでの大きな業績の分かれ道です。
店舗の置かれている商圏や立ち位置で条件は変わります。
弊社アドバイザーも成功、失敗事例はお伝えできますが、お客さまから選ばれる判断は現場にしか出来ない事が多くあります。
微力ながらお手伝いさせていただければと思います。
本年も変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い致します。