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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
年内導入のスマスロが全て出揃いました。
皆さまの店舗、競合店ではどのような動きをしていますでしょうか?
もちろん、スマスロが導入されていれば売上・粗利は上昇し業績に直結していると思います。
特にスマスロ導入比率が高い商圏であればスマスロ導入店舗同士でお客さまの引き合い(相関)が強くなっています。
ただ、スマスロ導入台数が多ければ良いという状況ではありません。
・革命機ヴァルヴレイヴ
・バキ 強くなりたくば喰らえ!!!
・リノヘブン
・HEY!エリートサラリーマン鏡
上記4機種、導入できた台数と同数のスマスロ設備を導入したと思います。
そのため、コンテンツ・スペックともに厳しい予測ができたにもかかわらずリノを必要以上に導入した店舗があります。
すでにリノは6号機よりも貢献度が落ちていますが、スマスロ設備のため撤去もできない状況です。
次のスマスロ販売予定の3月に、中古でリノ以外を購入できなければ3か月間業績は停滞、もしくは低下してしまいます。
通常の新台購入と違い設備費用も掛かっている上、設備のため6.5号機も設置ができません。
スマスロをメインで遊技しているお客さまは
・4円ミドル
・6.5号機
上記部門から移動してきたという相関数値が出ています。
2月末までスマスロの新台導入がないということは、お客さまが4円ミドル、6.5号機へ一旦回帰する可能性も高くなります。
その際『必要以上』にスマスロ設備を導入してしまった店舗は厳しく、身動きが取れません。
噂も含め、スマスロは来年3月から更に加速します。
ただ、今回の導入失敗店舗を反面教師として学び、3月以降の未来を予測し無駄のない計画を立てていきましょう。
予測を立てる上で必要な新台のコンテンツとスペックから、どんな『目的』で機械が作られたのか?
ここを数値から言葉へ変換することで導入時のお客さまの『心情』を予測することができます。
現在導入されているヴァルヴレイヴのスペックを言葉で表すとすれば『射幸性に特化』です。
対して鏡はC単価が低く『設定⑥の出率を攻めた』となります。
両機種の目的は明確であり、お客さまの嗜好により自店でどう動きがあるのか予測しやすくなります。
また、導入後の設定配分も重要です。
『射幸性に特化』した機種に対し、勝率を高める必要は低く、設定②④⑤が結果として射幸性を落とす運用となります。
逆に鏡は、C単価が安く投資金額を抑えられ、勝率が高いため設定⑥を打ちたくなる機種です。
こうなると①使用台数を減らさざるを得なくなり、尚且つ⑥を入れることで競合と差別化は図れるものの粗利が取れません。
勝率を高めたいが、機種のポテンシャルを発揮するために⑥を入れなければならないため非常に扱いにくく、稼働が低下時に使えない機種とならないように工夫しなければなりません。
バキとリノは割愛しますが、これから導入される6.5号機もスペックを判断し、機種のポテンシャルを発揮できる適切な設定配分でお客さまに満足していただきましょう。
そのためにユニークワークスシミュレーションとサポートが存在します。
お気軽にご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。