リメイク機選定のポイント

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

今週はスロット6機種の導入がありました。

・L花の慶次~佐渡攻めの章~
・LモンキーターンV
・Lラブ嬢3~Wご指名はいかがですか?~
・L リングにかけろ1 V
・Lマジカルハロウィン8
・クランキークレスト

http://pachinkolist.com/archives/61057960.html

直近のスロットは過去作のリメイクが増えており、どの機種も過去最もヒットした機種のスペックを狙って制作しています。
今週導入の新台も同様です。

慶次⇒一撃の差枚が多い機種がヒットした時代
モンキーターン⇒販売頻度が高いが、それぞれのシリーズの良い部分を吸収
ラブ嬢⇒5号機当初に寄せたつくり
リングにかけろ⇒6号機初期、低射幸のみの時代
マジハロ⇒低~高射幸まであった時代だが、ファンが根強かった
クランキー⇒いつも通り

シリーズ化されている機種は過去にヒットしたことのあるコンテンツがほとんどです。
しかし、スペックが良いだけでなく『今の時代に合っているか?』が最も重要です。

2023年12月、スマスロ登場から約1年が経過しました。
低~高射幸機種、単価は1.5円~4.5円まで揃っており、スペックをもとにユーザーが機種を選べる状況になっています。
そのため、5号機時代のように選択肢が多くなりました。

その中で、最も客数の多いスペックを単価で分けると3円前後の機種が最も多いボリュームゾーンです。
2022年6月から登場したカバネリの単価は2.8円前後で、当初から大きな人気のまま今に至ります。
しかし、さすがに飽きがきており、台数の多い商圏では薄利でしか稼働しなくなってきました。
低・中・高で射幸性を分ければ、多くの時代は3:5:2の客数比率です。
その中で入れ替わりが起こり、大きなコンテンツかつ販売台数が50,000台以上で稼働すると時代が変わります。

今回の新台は全機種で約55,000台の販売台数となりました。
1機種の販売台数も20,000台を超える機種はなく、大勢に影響はありません。
再来週からのバジリスクが30,000台超えの台数となっていますので、稼働が良ければカバネリの時代は終焉が見えてくることになると思います。

リメイク機は一定のお客さまの認知があり、稼働しやすい機種です。
しかし、最も重要なことは『現在のトレンドに合っているか?』です。

すでに2月以降の機種試打が始まり、間もなく台数の締め切りです。
2024年2月の機種がトレンドに合っているのか?
冷静に判断し、機械費を落としていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。