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お世話になります。
ユニークワークスメルマガです。
9月も10日が過ぎようとしています。
つい先日、夏の甲子園・オリンピック・パラリンピックが終わったばかりに感じますが、サッカーW杯のアジア最終予選・選抜大会に向けての高校野球秋季大会が行われております。
コロナ渦でのイベント等の運営は困難の極みだと思いますが、最善の注意を払ってファンを楽しませて欲しいと思います。
とある新聞の記事に、景況感についての消費者アンケートの記事があり、今後の先行きに対して懸念する回答が多いとの記事を読みました。
現在の状況を踏まえれば当然の結果だと思いますが、今後の支出を増やしたい項目を見ると、旅行・レジャー関連が他の支出先(食品・会食・宴会・ファッション・美容・通信等)よりも多く回答されておりました。
消費マインドは上向きづらくも、遊びたい、楽しみたいという潜在的な欲求は多くの人が抱えており、コロナの終息が見通せない状況ではありますが、ワクチン接種が進み、顧客が活発に動き始めた時に、しっかり囲い込めるように準備して頂ければと思います。
スロットは今後も厳しい状況が予想されますが、来年1月31日に向けて6号機への完全移行の準備を始めなければなりません。
メルマガをご覧の読者様は、実際にその時の島図面を作成されておりますでしょうか?
私も数店舗分の図面を作成してみましたが、作り始めると想像以上に厳しい現実が見えてきます。
・新台の販売台数が足らない
・中古実績機の価格高騰
・5号機と比較しての稼働減(売上減)
・稼働減(売上減)による費用対効果の逓減
このように暗い材料は多く、明るい材料が少ないのが現実です。
これらを打開するためには、客数アップしかありません。
客数アップのためには、ヘビーユーザーの来店頻度を上げるよりも、ライトユーザーを獲得することが最も効率的です。
ヘビーユーザーに今以上の負担を強いることは現実的に難しく、負担が増えれば離反に繋がってしまうため、ライトユーザー獲得のための店舗ブランディングの再構築が必要です。
■店舗ブランディングのフィジカル面
・立地
・設備(遊びやすさ・衛生面)
・野立看板、チラシ
■店舗ブランディングのメンタル面
・想起されやすい(店舗イメージ)
・イベント
・SNS
・従業員
主に上記の項目が、市場シェア獲得の推進力となります。
当然ですが、市場シェアが大きいほど顧客基盤も大きくなり、顧客基盤はそのほとんどがライトユーザーで構成されます。
そのため、前述の消費者アンケートでもあったように、ライトユーザーが遊びたい・楽しみたい欲求を満たすことのできる施策が、来る6号機時代を生き残る術になります。
Z世代という言葉もありますが、時代が流れ、価値観が変わり、今までのやり方だけでは通じないことも多くなりました。
今までのように、機械・運用・イベントだけではライトユーザー獲得には繋がりません。
SNSでは、経営幹部自らメディアに登場したり、情報を発信している法人もあり、現場スタッフでは、アイドル店員などもトレンドです。
規制の厳しい今こそ、アミューズメントとしてのパチンコ・スロットの本質を再考する時期に来ているのかもしれません。
時流に合った本質を見極めるお手伝いをさせていただければと思います。
お気軽に弊社サポートまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。