パレートの法則と機種別売上構成

(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)

ユニークワークスメルマガです。

今週から設定付きパチンコが導入されました。

本日24日の11時と14時に稼動状況を覗きましたが、苦戦されているように感じます。

設定が付いたことにより使い方の幅は広がるかと思いますので、
業績向上のためにも、使い方の研究は弊社でも今後取り組んでいきたいと思います。

今週は、8月の機種別の売上構成を調査してみました。
(ユニークワークス全国データ 8月1日 ~ 8月23日)

1位 沖ドキ             14.17%
2位 バジリスク絆          9.20%
3位 ミリオンゴッド 神々の凱旋   7.24%
4位 アナザーゴッドハーデス     5.04%
5位 マイジャグラーⅢ        3.99%

導入機種全481機種中、上位5機種は以上の結果です。

来年2月から高射幸機の設置台数が15%以下まで規制になりますが、
規制対象機種の絆、凱旋、ハーデスだけで店舗売上の約20%以上を占めています。

これに沖ドキを加えると約35%になります。
(エリアや規模により設置台数が異なりますので、あくまで全国平均です)

有名なパレートの法則というものがありますが、

『上位の数の20%が全体の数の80%を占める』

というものです。

このパレートの法則にあてはめますと、全体481機種の内の20%は96機種になります。
本来であれば上位96機種で売上構成の80%を占めなければなりませんが、
現実は38機種で全体の80%の売上を占めています。

上で記載した旧基準機にジャグラー系(11機種)とハナハナ系(3機種)を加えて約60%。

本来であれば96機種で80%を占めなければならないものが、17機種で60%、38機種で80%を占めています。

今後、認定切れと共に旧基準機やジャグラーも徐々に減少していきます。
(ジャグラーガールズ 2019年1月・北斗転生 2019年4月・化物語 2019年8月)

旧基準機設置中は、新基準機や今後導入が始まる6号機等に過度な期待はできませんが、
店舗の状況を把握し、上位20%の柱になり得る機種の育成を考えていかなければならないと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です