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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
早いもので2022年もあと3週間で終了します。
今年もパチンコ業界は激動の年でした。
やっと業界も底を打ち、ここから上昇するなかで重要事項を整理する時期に入っています。
スマスロは導入されていますが、全国導入台数は68,000台です。
現在20円スロット台数は102万台ありますが、設置比率は6.6％です。
68,000台の設置台数はP新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～が61,000台設置されているため
エヴァの台数がスマスロ台数、貢献数値も大差ないのでイメージしやすいのではないでしょうか？
エヴァの台数＝スマスロの台数
自店や競合店を見て感じることは「スマスロはまだこのくらいの台数しか導入されていないんだ」と言うことです。
ユーザー目線でも同様に、かなり店舗に偏って導入されている事実も見えると思います。
その中、ヴァルヴレイヴが最も貢献していますが、初週からのアウトシェアは順調に落ちてきており、5週目でアウトシェアは20％下落しています。
アウトシェアの落ち幅からするとヴァルヴレイヴは良機種となりますが、特別良い落ち方ではありませんでした。
導入時期が異なるため鏡との比較は難しいですが、すでに鏡のアウトシェアがヴァルヴレイヴを上回っており、更にここから鏡の増産分が10,000台導入されればヴァルヴレイヴとのアウトシェア差は大きくなると思います。
更に年末年始が明け、高単価機種の稼働が落ちてくる際に低単価の鏡増台や6.5号機の導入により、更にヴァルヴレイヴの稼働が削られることとなり、平均設定を上げる必要が出てきます。
その時にお客さまに選んでいただくための店舗づくりの想定はできていますでしょうか？
今年の年末は多くのグランドオープン、リニューアルを控えている地域が多数あります。
競合店と競うことで商圏は活性化しますが、店舗経営が厳しくなってしまっては元も子もありません。
各地で様々な戦いが繰り広げられていますが、本質を見極め、ロスのない戦略を練りましょう。
年末年始、帰省は増えてきましたがまだまだ感染者数は多い状況です。
感染対策をしっかり行い、来年に向けて元気に過ごせればと思います。
よろしくお願いいたします。