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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
1月も中旬に差し掛かりました。
年末が良かったこともあり、1月の営業で一息つくことのできる店舗も多いのではないでしょうか。
ただ、グランドオープンで外部環境が変わった商圏に大きな変化が出ています。
1/6に上野でグランドオープンした楽園に視察に行かれた方もいると思います。
稼働率が初日から昨日まで80%を超えています。
・エスパス上野本館
・エスパス上野新館
・PIA上野
・楽園
上野駅商圏内の上記4店舗で設置台数はPS合わせて3,405台。
その内、4円パチンコ1,441台、20円スロット1,403台とおおよそ半々です。
3店舗のスロット台数シェアはこのようになっています。
ジャグラー:19.8%
30Φ:3.5%
ノーマル機:6.8%
6号機:24%
6.5号機+スマスロ:45.7%
スロット台数を増やしたためジャグラーの台数シェアは減少し、6.5号機+スマスロのシェアが大きくなっています。
スマスロ店舗別設置台数状況は以下のようになりました。
楽園:82台
本館:95台
新館:91台
PIA:66台
他商圏と比べると高い比率でスマスロが導入されていますが、そのまま集客には繋がっていないように見えます。
エスパスさんが楽園さん対抗でスマスロを増台しましたが、平日の客数減少時は空き台が目立ちます。
現在のスマスロ機種数が4機種と言うこともあり、増やし過ぎた感は否めない状況となっております。
上記はグランドオープン商圏にも言えることです。
キャパシティ以上のスマスロ導入はマイナスに作用する場合があります。
次回のスマスロ導入は4月以降であり、設備の問題で台数を変更できないため、収益の根幹に成り得るスマスロへ出玉投資しなければならなくなります。
グランドオープン対抗は重要ですが、適正な台数でなければ店舗バランスを崩しかねません。
根拠に基づいた台数の導入が店舗の長期寿命へ繋がります。
4月にサミーさんからスマスロ北斗が導入されます。
徐々にスペックが明らかになり、来週から試打が始まります。
購入のためのお付き合いもありますが、商圏・自店にとっての適正台数は何台なのか?
すでに想定しているとは思いますが、販売台数によって適正台数が変化します。
情報収集を欠かさず正確な試算ができるようにしておきましょう。
全国のグランドオープンを見てもおおよそPS比率が半々に近い状況です。
2023年はスロットの比率が増加する見通しですが、導入のタイミングは非常に重要です。
昨年末にスマスロ台数を『無理矢理』増やした店舗は2023年、本当に勝っているでしょうか?
この教訓をしっかり活かし、2023年の戦略を練っていきましょう!
よろしくお願いします。