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お世話になっております。
シルバーウィークの営業お疲れさまでした。
今年もシルバーウィークの営業は厳しい状況でした。
去年よりも祝日が増えているため、パチンコよりも行楽に行く方も多かったと思いますが、業界にファンが減り続けている事は事実です。
去年と祝日日数が違うので同じ祝日のみ集計しました。
稼働 C単価 売上
2014年 13,117 2.82 36,990
2015年 12,769 2.75 35,115
(-348) (-0.07) (-1,875)
上記の結果となりました。
2014年は番長、ハーデスがメイン機種です。
2015年は北斗強敵がメインとなっているので、機種の力は去年と比べても大差ありません。
C単価が低くなっている原因は
・新内規機種の導入
・Aタイプ設置比率の増加
・等価交換から非等価へ変更
大きくは上記3点が大きな原因となっております。
C単価が下がっていればユーザーの投資スピードが抑えられ、魅力ある機種であれば稼働は伸びるはずです。
新内規機種だけフォーカスすれば、来年以降も残っていく機種は北斗強敵しかなく、投資は少ないが来店動機までは至っていない状況です。
ただ、上記3点からC単価の減少により、利益率を安定させる事だけは可能でした。
稼働の厳しい店舗でも、単価が低くなった事により利益率は安定しつつあります。
しかし、当然ながら利益率は安定しても稼働が安定しなければ台粗利は残す事が出来ず、本当の意味で苦しい状況が続いています。
機種構成の見直し、レートの見直し、P:S比率の見直しなど、去年、先月まで確保できていた粗利額を確保する目標はあるべきですが
・新内規機種の導入
・Aタイプ設置比率の増加
・等価交換から非等価へ変更
この3つの事から考えられるお客様の感情を汲み取れば電卓を叩いて出すべきシミュレーションは希望のシミュレーションになってしまいます。
業界全体のお客様、商圏内のお客様、今店舗に来店していただいているお客様に何が出来るかを考えてから、シミュレーションを立てるべきです。
分かってはいるけれど中々実行出来ない事ではありますが、お客様から支持を得られている店舗では常に行っています。
単日でのシミュレーションはエクセルで十分ですが、継続的に、永続的に支持を得るためのシミュレーションは日々変動しています。
パチンコ、スロットをしていただいたお客様に選択肢が増えました。
・競馬
・FX
・株
・ブックメーカー
・携帯課金ゲーム
・TUTAYA TV
共通して考えられる事は、自宅から1歩も出なくともギャンブルも暇潰しも出来てしまう事にあります。
日々厳しい店舗から閉店していっています。
お客様の顔を見るべき営業が出来た店舗しか生き残れなくなってきてる事は事実です。
日々大きく変わっている情勢を正確に見定め、自店のお客様の支持が競合店と比べてどこにあるのか?
弊社アドバイザーをお使いいただき、永続的な営業をお手伝いさせていただけたら幸いです。