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お世話になっております。
お盆営業お疲れ様でした。
今年のお盆はカレンダーも悪く、利益の確保に苦しんだ店舗が多かったと思います。
例年通りですが、お盆明け、給料日前で今週の稼動は厳しい推移となっています。
今週の新台は
・サンダーV
・乙女魂
・シャドウハーツ(先行)
の3機種となっています。
サンダーの初期稼動は18,000前後、C粗利0.4前後です。
Aタイプの初期稼動としては上々です。
AT、ART機とAタイプの大きく違う点は、平均稼動の落ち方が緩やかで、機種評価が良い判断は稼動が下げ止まる事です。
また、競合する現状のAタイプ設置機種の稼動が、新しいAタイプの導入によりどう推移したかも重要です。
サンダーが導入されてもハナビの稼動は落ちる事は無く、ハナビに力を入れている店舗では
相乗効果で逆にハナビの稼動が上昇しました。
ハナビと比べてサンダーの稼動が劣る原因としては
・ファンがハナビと比べて1/3程度
・通常遊技でスイカの目押しを毎ゲームする事によりフルウェイトで遊技出来ない
・設定①の出率が非常に低い
上記3点が挙げられます。
ただ、一定の根強いファンは存在し、新基準機と違うコーナーを作成⇒力の入れ方を魅せられている店舗は更に好調です。
自店のレイアウトでハナビの設置場所付近にハナビユーザーが回遊する機種が設置してあるか?
それだけでお客様は遊技し、稼動が上昇します。
寿命の短いAT、ART機の中に埋もれさせる事は非常にもったいなく感じます。
乙女魂はジャッカスチームレベルで稼動が悪く、すでに撤去対象となっています。
先行で動いているシャドウハーツも動きは悪く、新基準機の低ベース機種でクオリティが低いと、初期稼動すら取れない状況になってきました。
麻雀物語から新基準機が導入されましたが、メイン機種になり得る機種は未だにありません。
北斗がメイン機種になり得れば光は見えてきますが、現段階では新基準機のお客様の支持は一定はありますが
勝負する台数を導入する勇気は持てません。
開発から販売まで、かなりタイトに作られている感じも否めなくなっており
AT、ART機に於いての演出の奥深さ、大きな差枚数を獲得するポイントの作り込みが乏しく感じます。
この2点が作り込まれていない機種は、落ちた稼動が戻る事はありません。
以上2点が展示会の試打で見られなかった場合、多台数導入は出来ません。
9月以降、新台機種数はスロットだけでも10機種以上あります。
選定には十分時間を掛けて必要な台数のみ導入すべきです。
旧基準機の設置期間も迫ってきており、まだ活用すれば動く旧基準機は存在します。
先週、ご連絡をいただいた中で多かった内容が、弊社の出している『機種稼動ランキング』についてでした。
先週分のランキングの6位に『鬼武者再臨』が入りました。
弊社はSISデータに比べると件数は少ないですが、中古導入機種の動きが見え易い集計です。
毎週チェックしていただいている責任者さまの気付きは鋭く、ご連絡を多くいただきました。
当然、全ての店舗に当てはまる事はなく、成功させる為の導入方法があります。
事例を含めてアドバイスする事は可能ですので、お気軽にご連絡いただければと思います。
よろしくお願い致します。