(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)
お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
GWが終わり、通常営業が戻ってきました。
郊外では田んぼに水を張り始めており、農繁期を感じます。
パチンコ業界ではお盆までの機械戦略に関する打ち合わせが多くなりました。
7月からのLT3.0+、8月の牙狼、9月はどうなっていくのか?
パチンコの新台は潤沢で、業界全体的に高射幸機種シェアが増えていきます。
逆にスロットは北斗転生販売日が明確になっておらず、現状の機種のままお盆を迎えることになります。
その場合スロットのお客さまが一定数パチンコに流れ、4円パチンコの商圏1番店が大きく業績を伸ばすこととなります。
現在のパチンコ営業店舗数は6,165店舗、設置台数は318.3万台です。
2024年12月は6,181店舗(-109店舗)設置台数317.6万台(-7,000台)となっております。
店舗の大型化が進んでいるものの、総設置台数はほぼ底で設置台数減少は下げ止まりを感じる数値になってきました。
パチンコ、スロット設置台数の詳細は控えますが、P:S設置台数の変化もかなり小さくなっています。
店舗数、設置台数、PS設置比率が落ち着いてきたと言うことは、店舗の設置台数比率の適正化が落ち着いてきたことを意味し、
7月からのパチンコLT3.0+でどのように変化するのか?
9月のシルバーウイークで自店はどうあるべきなのか?
未来を見ながら自店の動き方を決定していけたらと思います。
LT3.0+に関しては牙狼の相談が最も多く、どうあるべきかを一緒に思考しています。
そもそもですが、4円パチンコが強い店舗で色が付いていることが多いと思います。
①海、エヴァ15、eリゼロが強い
②eからくり、e番長、スマパチが強い
分かりやすく機種の客層をおおまかにまとめると、①はミドル~年配層、②は若年層中心となります。
LT3.0+が導入されることで②の層が増加し、①の層も少しは触るもののメイン機は変えない傾向があります。
販促や調整も②に寄りすぎると、店舗で最も重要なお客さまを逃すことになるため、①を守りながら②を売り20円スロットを守る、この戦い方がスタンダードになります。
様々な変化を予測するために、現状を把握し、ロスなく進むお手伝いをさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。