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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
9月7日週の新台が導入されてから2週間が経過しようとしています。
今回、パチンコに関して専門家に意見を求めてみました。
稼働に関して
1位:eFブルーロック
2位:P戦国乙女7 終焉の関ヶ原 LLサイズ 299ver.
ブルーロックが市場導入前期待よりも動きが鈍いのは
①導入過多(適正の倍近くの導入)
②版権(サッカー)とパチンコとの相性
③通常時の淡白な演出とTS 399とのミスマッチ
④既存e機との類似点が多く、食傷気味なスペック
戦国乙女がある程度健闘しているのは
①デカヘソ+ミドルLTの仕様で遊びやすさと出玉感のバランスが取れている
②スペックと版権の親和性の高さ
③c時短の使い方がうまく(次回確定+LTチャレンジ)、叩きどころが明確。
+αとして粗利が高い部分も注目したい(デカヘソ全般の傾向)
長期運用を視野にいれるならば粗利の適正化は検討の余地あり。
「P アズールレーン THE ANIMATION 異次元トリガー 79ver.」に関しては、スマスロ好調からの相乗効果が若干感じられる結果となった。
以上より、9月前半のパチンコ稼働で明らかになった市場傾向から
「LT3.0+の導入で選択肢が増えた今、凡庸なスペックでは生き残りは難しい」
「LT3.0+により開発の幅が広がったことを生かすために、ターゲット層を明確にし、その版権に適したスペックを詳細にまでこだわっているかを注目したい」
といったことが見えてきました。
とのことです。
すでに12月の新台選定に入っています。
・e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~
・e 北斗の拳11 暴凶星
大きなものはこちらの2機種です。
LT機でもe機でもない「P 新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~ PREMIUM MODEL(Pエヴァ15)」のアウトシェアは未だに7.5%あります。
対して「P北斗の拳 暴凶星」は1.6%、両機種ともに設置台数は違えど、店舗によっては絶大な支持を維持し続けています。
Pエヴァ15やLヴァルヴレイヴのようにお客さまからの支持を得ていることが、現場において最も重要です。
これら主要機種の全国アウトシェアを見つつ自店商圏構造を把握し、投資すべき状況であるのか?
ここの見極めが現場の店長が最も悩む部分のはずです。
現在は業績向上における新台ウエイトが小さくなっています。
最短で新台導入台数を決定し、新台以外の準備に注力するのが今年の年末年始の勝ち筋です。
私たちサポートも全力でお手伝いさせていただきます。
よろしくお願いいたします。