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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
早いもので来週から3月です。
全国的に日々の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期でもあります。
緊急事態宣言も徐々に解除されていきますが、十分気を付けてお過ごしくださいませ。
パチンコ、スロットともにこれから大きな撤去問題がでてきます。
現在、スロットのメイン機種は以下のようなラインアップです。
・ジャグラー&ノーマルハナハナ
・番長3
・絆2
・6号機新台
凱旋、沖ドキの撤去により店舗の売上、粗利は大きく落ち込みました。
6号機の店舗への貢献が少しずつ見えてくる中、機種の使い方で店舗に差が出てきました。
当たり前の事ですが、6号機は出率が旧基準機より甘く、C単価が低いため、利益率を高めないと台粗利が確保出来ません。
このため売上が上がらず、設定を落とすことで利益率向上を図り、粗利を確保することは対策として正しいのですが、中期以上で考えた場合、設定①を極力使わない店舗の方が『6号機の生涯粗利が高い』という数値が出ています。
全ての機種ではありませんが、設定①と②に大きな違いがあった機種を3機種まとめてみました。
全期間の集計、直近14日間の集計を行っても、設定②使用の方が『機種寿命』、『店舗粗利貢献』ともにプラスの結果となっていました。
この結果をもとに、店舗ごとの生涯粗利を出してみました。
設定②をメインで使っている店舗では
・稼働貢献:120%
・台粗利貢献:125%
という結果になりました。
6号機の設定別出率はまだまだ歪な構成のため、低設定の方がTYが大きく、稼働がなくなると粗利が取れにくい傾向にあります。
また、設定示唆も出やすいので、設定①メインの営業では遊技を止めにくい環境も作れなくなってしまいます。
来月には北斗導入も控えています。
今後は『より店舗に長く設置しておける機種を増やすこと』が最もロスが少ない機械購入、運用となります。
パチンコの適正スタート値同様、スロットも設定②を活用することで機械を最大限まで使いきることが出来ます。
INUPシステムでは生涯粗利も含めた設定推奨をすることが可能です。
お気軽にサポートまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。