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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
今週の天気は全国的に荒れ模様でした。
積雪もあり、交通網などの混乱も見られました。
併せて、蔓延防止措置も延長の地域が多く、夜の飲食店は閑散としています。
コロナ感染者数もピークアウトしつつありますが、濃厚接触者になると行動が制限されるため迂闊には出歩けません。
人が集まる場所で陽性者が出てしまった場合、対象となる場所の消毒を都度実施しなければならないことや、学校での学級閉鎖や保育園などの休園も想定されるため、公表しないケースも耳にします。
陽性者数累計は400万人を超え、100人に3人は陽性を経験しています。
皆さんの親近者や同僚など、距離の近い人でも陽性者が増えてきているのではないでしょうか?
1年前までは陽性が発覚すると村八分状態となる地域もあったと聞きます。
こういう意味ではコロナ差別はなくなりつつありますが、自身が陽性になることにより周囲を巻き込み様々な制限が課されるため、以前とは違った意味で影響が出てきています。
現在、コロナの感染症法上での位置付けは2類となっており、5類への引き下げも検討されていますが国は慎重な姿勢です。
社会経済活動の維持が困難になったり、正直に公表できない環境等が改善されればと思っております。
業界では、変わらずパチンコが好調です。
売上、粗利もさることながら、スロットとの大きな相違点は1機種の設置可能台数です。
4円パチンコはアウトシェア上位8機種で50%を超えます。
しかし、台数シェアは25%に留まっており、台数を増やしてもお客様の需要は高い状況です。
対してスロットはアウトシェア50%まで12機種となり、台数シェアは20機種にもなります。
パチンコは1機種多台数支持があり、スロットは多機種、少台数となっています。
そのため、スロット中古機の貢献は非常に小さくなり、商圏の機種を把握し需要と供給を洗い出す手間に対してリターンが小さく、放置されがちです。
店長たちの時間は限られており、戦略思考時間配分からもリターンの大きい場所から時間を使っているため、さらに細かいケア格差は広がっていきそうです。
また、今週は4月以降のスロット新機種と増台販売機種の相談が多くありました。
番長ZEROの稼働が好調で、増台の目安となります。
【台数シェア】
1番店⇒5%
2番店⇒4%
3番店以降⇒3%
上記を目安としてお答えしています。
スロットでは『勝ち金額』の魅力が乏しいため、これ以外の魅力で留まっているユーザーがほとんどです。
そのため、1機種の台数を多く持つことができず、多機種構成となります。
どうしても良い機種を多台数を持ちたくなりますが、まだまだスロットは『勝ち金額』の大きいスペック機は登場しません。
エンターライズの『月華』という機種がフィールドテストで導入されます。
【新台】「S月華 ZC」のスペック情報!低ベースの疑似AT機で4月からデモ導入予定!
スペックを見ると現行スロットの中ではトップクラスの射幸性を持ち、魅力的に映ります。
販売台数も少なく、『自店だけ』集客できるのではないか?と思ってしまいがちですが、お客さまはパチンコとも比較しているということを忘れずに冷静に判断したいところです。
千円ベースは25G、Big290枚、Reg100枚、天井300G、純増4枚です。
現行ガメラのようなゲーム性で、AT機で天井が低いため、泡盛のようにハイエナ層が狙ってくる機種になると感じます。
業界全体でのユーザーの選択肢を俯瞰し、冷静な判断をすべきと感じます。
併せて6.5号機とスマートスロットについても問い合わせをいただきます。
細かい部分は置いておき、シンプルに説明すると
6.3号機⇒有利区間3,000G
6.4号機⇒有利区間ランプ無し
6.5号機⇒差枚数2,400枚
という分類です。
各メーカーが全力で6.5号機の開発を行っていますが、早くてもG.W.以降となります。
スマートスロットに関しては来年の見通しです。
厳しいスロット状況ではありますが、メーカーの都合に合わせすぎず、良い6.5号機が購入できる一定のお付き合いを続けながら待つべきと思います。
選択肢は限られますが、上半期スロット新台購入において最も重要なポイントは、ロスしないことです。
業績を見るとどうしても焦ってしまいますが、冷静に判断するために弊社サポートまでお気軽にご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。