【スマスロ】機械が足りない店舗の選択肢

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

今日で9月も終わりを迎えます。
2022年も残すところ3ヵ月となりました。
今年の年末はパチンコ、スロットともに機種数が盛り沢山で例年以上に機械コストが掛かる年末年始になりそうです。
慎重に選定し、ロスを少なく、リターンを最大化できるよう進められたらと思います。

スマスロ機種について、メーカーから納品台数の回答が来ているのではないでしょうか?
どの店舗も希望台数のほぼ半分程度の納品となっており、スマスロ設備はあるが機械がないというお話を多く耳にします。

今回、特にSANKYOの『革命機ヴァルヴレイヴ』に案件が集中し、マルハンやダイナム、ガイアなど大手ホールへ忖度したように見えます。
大手3法人に20%以上が納品されるため、その他法人では台数が少なくなったようです。

そうなると、すでに設備を用意してしまっている店舗の選択肢は以下のようになります。

・他のスマスロ機種購入
・設備だけ設置
・設備を来年設置

6.5号機新台の選定を併せて行う必要があるので、細かいパズルのような難しさです。

スマスロ新機種は各社、6.5号機とスペックを画す作り込みを行っているため、試験に通りにくい状況もあり、来年2月以降になるのではないでしょうか?

そんな中、6.5号機も見通しが立ってきました。
年内には以下の機種以外にも数機種追加される予定です。

・沖ドキ
・チバリヨ
・俺の空
・這いよれ!ニャル子さん
・幼女戦記
・クランキーコンドル
・緋弾のアリア2
・ヤッターマン

また来年早々にはモンハンとスマスロ北斗も控えており、PS機械購入比重も改めて見直す必要があります。

■ 8月⇒9月比較
【売上】
・4円⇒97%
・20円⇒100%

【台粗利】
・4円⇒97%
・20円⇒97%

未だ、6.4号機以前の機種が設置されている状況下でスロットは売上を維持しており、前年対比でも104%で成長性が見込める状況です。
上記を鑑みれば、大手がスマスロに全ベットする方針は理解できます。

ただ、現在20円スロットの設置台数は約100万台、スマスロが10万台と仮定すれば6.5号機市場は90%の市場です。
スマスロへの期待が高まりますが、最初の機種がどのように貢献してくれるのか?
射幸性は高くなるものの、ユーザーはどこまで追い掛けてくれるのか?
冷静に注視しながら判断していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。