【スマスロ】北斗の拳

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

1月もあと10日ほどです。
年末年始は良かったものの、例年通り今週の稼働は底をついています。
しかし、今週の厳しい数値を前もって『予測』し、営業計画に落とし込みができていた店舗は落ち着いています。
2023年も精度高く未来を予測し、計画通り動ける店舗が勝ち残ります。

サミーさんから発売予定の『北斗の拳』を試打した方も多いのではないでしょうか?

4月⇒30,000台
5月⇒10,000台
6月以降⇒未定
販売台数は現時点でこのようにアナウンスされています。

ユーザーからの認知度の高いコンテンツですが、特に40代の業界人であれば誰しも1度は触ったことがあるのではないでしょうか?
初代北斗は2003年10月に設置され、販売台数は累計で62万台と史上最も多く販売されたスロット遊技機です。

北斗の拳(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%96%97%E3%81%AE%E6%8B%B3_(%E3%83%91%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%AD)

2003年当時の機種を思い返してみると、業界ではB物と言われる機種が存在しており、加えてミリオンゴッドや吉宗など、様々なスペックを持つ機種が設置されていました。

ミリオンゴッド>その他B物機種>吉宗>北斗>その他AT・ST機>ノーマル機>ジャグラー&ハナハナ(B物以外)

射幸性順に並べると上記のような順番になります。
北斗の前に導入された吉宗はスペックで北斗に勝っていたものの、販売台数は超えられませんでした。
吉宗の製造が追い付かなかったことも要因ですが、コンテンツやスペック、その時代の状況でユーザーは遊技します。

今回の北斗導入にあたり
・4号機の北斗だ!絶対打ちたい!
・北斗専門店もあったなぁ
・ラオウ昇天させたなぁ
など、ポジティブな印象を持つのは概ね40代以上です。

当時は広告規制も緩かったため、店舗の販促による稼働UPも狙えました。
設定⑥確定札やポイントを貯めて高設定を朝から予約して遊技するなど、自身で勝率や勝ち金額を想像して遊技することができ、今とはスペックだけでなく、遊技環境も大きく異なっていました。

しかし、40代はそれを理解した上で、
『今の30代以下が遊技するのか?』
ここを焦点として導入台数を決めあぐねています。

今の若いユーザーにスマスロ北斗がどう映り、受け入れられるのか?
『闘え!サラリーマン』開発メンバーの自信作を店舗はどう購入すべきか?

導入しないという選択肢はありませんが、商圏適正台数が競合店多台数導入により壊れる商圏もでてきます。
ギリギリまで情報を精査し、商圏において適正な使い方ができるよう適正な判断を行いましょう。

よろしくお願いします。