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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
北海道と東北地方で初雪が観測されました。
雪の降る地域では『長い冬が始まったか…』と憂鬱な声が聞こえてきます。
しかし、雪で様々な不都合があるとは言え、私たちの業界では稼働が上がる繁忙期となります。
黙っていても売上が上昇する3か月間、
この期間に最大のリターンを得るために、自店商圏と自店は何をすればいいのか?
なおかつ、繁忙期後の売上が落ちる月に対してどうアクションを行うのか?
この2点をすでに決定している店舗は筋肉質な店舗が多いです。
半年前から計画を立て、実績が予定通りであればあるほど微修正で済み、自店商圏状況に変化があっても機敏に動くことができます。
特に今年の年末は数こそ多くはないものの、規模が大きく力のある法人のグランドオープンが多いです。
自店商圏で『質の高い』グランドオープンが行われる場合、非常に脅威です。
2022年にグランドオープンがあった商圏の数値を確認すると、質の高いグランドオープンでは、初月商圏客数は1.5倍も増加していました。
商圏内の設置台数も増え、お客さまが集まり、自店の占有率が変わらずとも売上は上昇します。
競合店が出来ても占有率を落とさず、1年後、自店はどこに着地しているべきなのか?
まずはここを明確にする必要があります。
質の高い競合店であればあるほど戦略決定が重要となります。
反対に、競合店が閉店するケースでは、お客さまが自店へ流れることが考えられます。
どんなお客さまが自店に移動して欲しいのかを考え、戦略を練っていきましょう。
基本的な商圏から予測、着地検証、ここをしっかり行えている店舗の業績は安定します。
様々な観点から一緒に戦略を立てるお手伝いをさせていただければと思います。
また、来週からとうとうスマスロが動きます。
ホールの期待感とユーザーの認知度が反比例しており、すぐに業績へ直結するような動きはないかもしれませんが、色々な面で動きを付けることができます。
一方で、設置段階でのトラブルや、台移動や台確保、メダル残りの対応など、アナログな問題も出てきます。
しばらくは人員を割き、スマスロ対応スタッフをおく必要が出てくると思われます。
セルフカウンターやパーソナル導入時もそうでしたが、お客さまが慣れるまでの店舗対応は印象に残りやすいです。
しっかりとした対応でトラブルをプラスに転じる接客を行っていただければと思います。
長い冬が始まります。
皆さまも体調には十分注意して繁忙期を乗り切りましょう!
よろしくお願いいたします。