『時間帯別』稼働分析

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きます。
皆さま体調はお変わりないでしょうか?

緊急事態宣言の延長が決定しました。
対象地域では90%以上の飲食店が20時に閉店し、テイクアウトのみの対応になっております。
一方で、20時以降も営業を継続している一部の店舗は終始満席のようです。
パチンコ店においても、20時以降で遊べる場所が少ない地域の店舗は潤っているようです。

全国データを見ますと、弊社のクライアントさまの20円スロットの平均稼働は約7,000枚です。
沖ドキ撤去の影響で、お客さまの『時間別』稼働に変化が起きています。

4タイプに分類し、時間別稼働で集計した結果がこちらです。

・ジャグラー&30Φノーマル⇒夜の稼働が微増
・ノーマル機(ハナビやバーサス)⇒夜の稼働が大きく上昇
・6号機高ベースAT⇒朝の稼働上昇、夜の稼働低下
・6号機低ベースAT⇒朝と夜の稼働上昇

皆さまの店舗でも上記傾向は見られるのではないでしょうか?
緊急事態宣言の影響もあり、40代前後のお客さまは『ノーマル機』での遊技が増えました。

サラリーマンのお客さまの気持ちは『打てる機種がなくなってとりあえずジャグラー打つけどジャグラーばかりで飽きた』といったところでしょうか。
19時からパチンコ店で『打てる台』を探し、ジャグラーに出そうな台がない場合、サラリーマンは『ノーマル機』を選択します。

しかし、沖ドキ同様ノーマル機は設定判別が難しく、目押しが毎ゲーム必要なため、長時間遊技には向きません。
ノーマル機ファンの方はご存じかと思いますが、毎ゲーム目押しをするのは非常に疲れます。

そのため、ノーマル機の稼働を付けるポイントは2点です。
『強烈な出玉とわかりやすい設定配分』
or
『機種ラインアップと台数』

『強烈な出玉とわかりやすい設定配分』に関しては、バンバンクロスやピラミッドアイへの設定⑥の投入が有効ですが、粗利が大きくマイナスになるため現実的ではありません。

『ノーマル機ラインアップの充実』
これこそが、19時からのお客さまに選ばれる現実的な店舗戦略となります。

また、前回も触れました『頭文字D』ですが、21時まで一定の稼働が見込めます。
これは、6号機の低ベース機種で勝負が早くつくこと、出玉上限が2,400枚であることが理由ですが、今までにない稼働状況です。

スロットは沖ドキが撤去され、スペックがほぼ底まで落ちています。
ここからは6号機低ベース機種を適正台数導入し、新しい時代に備える時期です。

今まで店舗は『守り』の営業でした。
攻める態勢を整え、臨機応変に動くことのできる店舗が勝ち残ります。

4月以降に登場する新台の適正台数選定もおまかせください。
弊社サポートまで、お気軽にご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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