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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
3月も中旬に差し掛かりました。
学生は卒業式シーズンを迎え、社会人は新しい場所への配置転換や新入社員入社など、環境が変化していく時期です。
コロナの影響で例年通り新入社員を採用する会社は減少していますが、我々も心を新たにする良い節目と感じます。
まだまだ寒い日は続きますが、強い雨風が吹くたびに気温が上昇しています。
コロナの収束と春までもう少しです。
寒暖差が激しくなりますので体調には十分お気を付けください。
今週から『北斗の拳 宿命』が導入されました。
販売台数は20,000台に届かず、北斗コンテンツとしては少ない台数です。
6号機スペックの底を脱出したいま、低ベース機種のC単価は3円を超えはじめ、少しずつ店舗へ貢献できる実績へと変わりつつあります。
時間帯別稼働を見てみると、北斗宿命導入後は21時以降も稼働貢献しており、旧6号機と比較し、数値上では約3倍以上も貢献度がアップしています。
現時点で『夜稼働』する機種はジャグラーとノーマル機が半分以上を占めています。
以前の6号機は19時以降は稼働せず、朝からでなければ店舗貢献できない機種となっていましたが、頭文字Dや今回の北斗宿命をはじめ、夜稼働するAT機が徐々に増えてきています。
以前からお伝えしているように、今後の新台導入も適正台数での導入が求められます。
また、夜稼働する低ベース機は運用が非常に重要となります。
以下は北斗宿命の実績データです。
■設定①
稼働:17,107枚
C単価:3.22円
台粗利:10,025円
■設定②
稼働:17,921枚
C単価:2.95円
台粗利:8,293円
当然ですが、設定①よりも②の方が稼働は上昇し、台粗利が少し減少します。
勘の鋭い方はお気付きかと思いますが、設定①を使用しないことで機種の寿命が伸び、『生涯粗利』が上昇します。
特に設定示唆の出やすい機種に関しては、運用方法によって機種寿命に大きく差が出てしまうので注意が必要です。
そこで、設定示唆が出やすい6号機15機種をピックアップし、設定①を多用する店舗、設定②を多用する店舗で総稼働と総粗利をそれぞれ比較してみました。
総稼働:120%
総粗利:125%
このように大きな差が見られます。
もちろん、設定②を多用し、今回の北斗宿命のように『店長カスタム』をフル活用することが条件となります。
サミーさんのECサイトでも店長カスタムの活用説明を見ることができますが、弊社クライアントさまへお伝えした内容を共有いたします。
【店長カスタム設定方法】
・設定キーを回し、システムメニューの『店長カスタム』を選択
・『有効』を選択
・1,000G刻みで『なし』『①』『②』『③』を選択
【カスタム項目の詳細】
なし:抽選を平等に行う
①:指定した区間の1回目の表示タイミングで、必ず銅トロフィー以上が出る
②:指定した区間の1回目の表示タイミングで、表示可能なトロフィーが均等に出る
③:指定した区間の1回目の表示タイミングで、最高のトロフィーが出る
上記を1000G区切りで指定することができます。
【例】
・設定②を投入、カスタムを全て①
⇒毎回銅トロフィーが出現=設定②以上
全台に設定するため少し手間が掛かりますが、生涯稼働、粗利を最大化するために必要な設定です。
設定している店舗が少ない今、試してみてはいかがでしょうか?
この他の活用方法が気になる方は弊社担当までお気軽にご相談いただければと思います。
よろしくお願いします。