『勝って満足、負けて納得』の店舗をつくる

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新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

2023年になりました!
今回の年末年始は久しぶりにグランドオープン、リニューアルの多い年末年始でした。

https://johojima.com/pachinko_open/grandopen/post-213279/ (情報島参照)

この中に皆さまの競合となる店舗もあるのではないでしょうか?
15店舗のデータを確認しましたが、どのお店もしっかり『出玉』を使っていました。
合わせて、グランドオープンした店舗の競合も『出玉』を使っています。

現在は台データ公開があり、ユーザーにしっかり伝わる時代です。
軍団や汚いと言われるユーザーを排除するためにピーワールドからページを削除した店舗がありましたが、データ公開も同様です。

しかし、そのお客さまを一般のお客さまが不快にならないように扱う店舗こそ本当の優良店です。
上手い、下手、若年層、中年層、高年齢層、それぞれバランスの取れた状況で
『勝って満足、負けて納得』
ここを作ることができた店舗が勝ち残るでしょう。

業界も盛り上がってきましたが、2023年は格差が更に広がりかねません。
稼働・売上はもちろんですが、『新規出店』ができる法人とそうでない法人での業績格差も大きくなることが予想されます。

自分の会社にとって『何が』最も重要なのか?
ここは最初に固めておきたいところです。

また、スマスロの導入から1か月が経過し、少しずつ浸透してきました。
スマスロ支持率は120%を超え、粗利支持率は140%を超えています。
ただし、台数が多ければ多いほど業績に直結しているかというとそうではありません。

・まだ一般的でない
・機種数、販売台数が小さく選択肢が少ない
・台移動がスマスロ間でしかできない
・ヴァルヴレイヴをメインに遊技するとパンクする
・リノの設置台数はオブジェ

これらの要因が挙げられます。

スマスロは3月まで新機種導入予定もなく、上記の印象を持ったままとなります。
貢献度は高いですが、客数シェアは12%ほどです。
総客数からすれば、まだまだジャグラー、ハナハナが上回っており部門としての数の力はまだ小さいです。
では、いつ頃からスマスロが一般的になり『買えば買うほど業績が上がる』のでしょうか?

その答えは、スマスロ新機種発売状況を把握している法人が勝ちます。
メーカーは年間で予定を立ててから機械開発を進めます。
メーカーも会社ですので、目標の売上があり、そのための予定があります。
2023年は、四半期ごとに『どのメーカー』が『どのくらいのボリューム』で、スロット設置台数の『何%』がスマスロに『いつごろ』なるのか?

まずはスマスロ設置台数20%を超えた辺りから客数シェアが更に伸び始め、30%近くになると一気に加速します。
このタイミングを逃さず、買う側も予算を用意した上で進んだ店舗がさらに伸びていきます。
情報の上流をしっかり抑え、1年単位で戦いを優位に進めていけたらと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。